シルク2020 1歳出資愛馬たち。今年は5頭(ルミナスグルーヴの19、サマーハの19、ラトーナの19、ミスティックリップスの19、パーシステントリーの19)
いや~、ドン引きしましたね。シルクの通常募集スタート日。もはや様式美となったサバ落ちとかネタ的な面白さを吹き飛ばす圧倒的ホラー感。あらためて、同じクラブ内でも高実績者たちとは別のゲームを遊んでいるんだという実感を否応なく突きつけられる。庶民はもうどうしようもありませんw
実績のためなら馬でさえあればなんでも買うんだといわんばかりに爆速で根こそぎ刈り取られていくさまには苦笑いしか出なかった。
完全に流行りのソシャゲモード入りしてしまったわけだが、これから運営がどうコントロールしていくのか興味深い。
だいたいこうなってくると末路は決まっていて、
常に一部の廃重課金者たちの顔色を窺い寄り添いすぎて一般ユーザーが総スカン→俺ツエーしたりドヤる相手がいなくなり廃重課金も飽きて去る。
みたいなパターンか、逆に
一般ユーザーに手厚くなり、廃重課金者がバカバカしくなって去ったり金を使わなくなったりしてゲーム運営そのものがじり貧に。みたいな。
正直ここまで会員層の2極化が進んでくるともう開き直ってしまった方が良いと思うな。
このあたりをクリアしてこの状態で長期化させようとするならば圧倒的なコンテンツ力がまず不可欠で、そういう意味では一口の場合ずっと今くらいもしくは今以上に走る馬を入れ続けていくしかない。
というわけで僕なんかはお金持ちのおこぼれを狙い続けるしかないのである。
長くクラブと共に歩んできた会員や庶民に優しい制度のキャロット様や本家様と比べても、シルクは完全に金にモノをいわせたい富豪向けで
そういう立ち位置が確立してしまっているからねえ。
かなり極端に傾きつつあるから何かしら手を加えるならこのあたりでやるしかないとは思うんだけど、そこはまあ所詮弱者の戯言にしかならんもんな。
思いつくのは1次での口数制限や頭数制限、40口・100口化に新規後回しなんていうこちらに都合のいい発想ばかりだしw
抽優の改良くらいはやるべきなんじゃないかと思うがね。
来年からはディープとキンカメが消えていよいよ本格的に中間価格帯を食い散らかしにやってくるんだからおっそろしいよなあ。
さて、切り替えて。
来年の自分へ向けたあれこれを残しておくのも終わったから
ここらで出資確定馬への期待感を更新された近況と共に。
ルミナスグルーヴの19 父モーリス 萩原厩舎 (3500万)
在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「この中間も順調に夜間放牧を継続しています。
厳寒期には成長に少し不安もあったのですが、春先からここまでの夜間放牧で運動量が増えたことで、全身満遍なく筋肉が付き、雄々しく逞しい体付きに変わってきましたね。
放牧地を走る姿にも力強さが出て来ていますし、本当に頼もしく映ります。
洗い馴致では我の強い部分が見えましたが、理解し納得した後の行動には、繊細ながらも知性の高さが窺えます。
一頭でパドックやウォーキングマシンでの運動をこなせるメンタルの強さも持っていますし、今後も移動まで余裕を持って準備を進めていけると思いますよ」
馬体重395kg
今年の出資馬の中では最も歩様が気に入っている馬。
締まりの強さがありつつしなやかさも兼備。モーリスだけどやや硬めの繋ぎで膝下が綺麗に伸びるタイプ。
グラスワンダーやサンデーサイレンスやエアグルーヴというよりもノーザンテーストの香りのする牡馬なので、特に成長力には期待してる。
イメージは芝のマイルベース。ちゃんとスピード出るといいけどなーw
シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録② 募集番号11~20 - あなたの隣の青い春
サマーハの19 父キタサンブラック 藤沢厩舎 (4000万円)
在厩場所:7月28日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動
Yearling担当者「こちらでは夜間放牧を中心に調整し、体力作りに努めていました。
最初は頼りなく映った馬体も、継続した夜間放牧の甲斐あって、段々と必要な箇所に筋肉も付いてきて、メリハリある馬体へと変わってきていました。
それでも牝馬にしては体高がありますし、今後の調教でさらに筋肉が付いてくれば、より見映えのする体付きに成長してくれるでしょう。
カッカしやすい性格なので、洗い馴致でも最初は反応が大きかったですが、慣れれば問題ありません。
鞍付け馴致も廊下での速歩まで進められていましたし、移動後も順調に調教をこなしていってくれると思います」
馬体重456kg
こちらも締まり強めで体幹のしっかりとした印象。しなやかな切れ味には欠けるだろうが
代わりに基礎スピードと粘着力を活かして前受けで頑張ってくれるんじゃないかと思ってる。性格的な強さも良い方に出るんじゃないかと。
芝のマイル~2000でいけるイメージなんだけどなー。
早い時期から走れるタイプだろうからそういう面でも期待してるんだけど、とにかくこの母なんでね、まずは順調にいきますように……
シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録③ 募集番号21~30 - あなたの隣の青い春
ラトーナの19 父ジャスタウェイ 宮田厩舎 (2400万)
在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「この中間は夜間放牧を行いながら、ウォーキングマシンでの運動も取り入れて、基礎体力強化を図っています。
大きな問題なく順調に成長しており、肩回りやトモに段々と筋肉が付いてきましたし、放牧地では軽快でスピードのある動きを見せています。
普段は大人しいものの、一度スイッチが入ると気の強さが前面に出てくるような、まだ幼い部分も残っているので、心身共に向上させられるように、その時々に合ったメニューを組みつつ成長を促していきたいと思います。
馴致については洗いまで終えることが出来ており、今後は育成厩舎への移動に向けて鞍付け馴致を行っていく予定です」
馬体重422kg
配合からもデキからも資質の高さは疑わない。が、如何せんギャンブル要素がきつすぎるので強気にはなれないw
とにかく順調にいってくれさえすれば……。
馬体に関してもまだまだ大きくなるだろうし上にも伸びるだろうが、基本的にデインヒルが強い感じなので距離はあんまり持たなそう。これも芝のマイルベースで期待。
しっかり調教積んでいければ早期から動けるだろうが、この馬についてはただただ無事にいってくれることを祈るのみw
あーだこーだ言っておきたいことは色々あるけどこんなところで。
シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録③ 募集番号21~30 - あなたの隣の青い春
ミスティックリップスの19 父ミッキーアイル 宮田厩舎 (1800万)
在厩場所:8月6日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を継続することができました。
移動した時の馬体重は424kgと大柄な体型ではないものの、馬体重以上に力強さを感じさせる体つきに成長してくれました。
鞍付けなどの初期馴致も滞りなく行うことができました。
先月下旬くらいから移動の準備は整っており、いつでも移動可能な状態でしたし、精神的な余裕もあるので、環境の変化にも問題なく対応してくれるものと考えています」
いわずもがな前脚がだいぶ危なっかしいがそこは織り込み済み。
というかそもそも宮田厩舎自体に、血統背景などから期待感はありつつも色々と怪しい瑕疵のある馬が集められてる感があり(特に何もなさそうだった出資馬セラフィナイトに呼吸器系の話が出てきたところで勝手に確信したw)、そういう面からしてどんな結果も受け入れる準備はできている。
だいたい馬房数に対して入れすぎなんだからそりゃそうなるよね。堀厩舎や近年ではキムテツなんかも初期には特にそういう馬集められる傾向あったし、期待されてるからこそだと思っておこう。
ミッキーアイル産駒はだいぶ不安になるスタートを切ってはいるが
繁殖としてのミスティックリップスには全幅の信頼をおける。
本馬もシャープな造りで現状薄めに映るが非力感は無く、背中から腰にかけての柔軟性を備えた可動域の広い後肢の動きは見どころがあって運動神経良さそう。
この血統らしい俊敏な前捌きと父っぽい前向きさも相まって小回りや内枠からの捌きで小脚を利かせた良いレースを見せてくれるんじゃないかと楽しみにしてる。適性としては短いとこよりも案外中距離寄りなのかなと。
あまり上手くいってないロックオブジブラルタルが出たような力馬に寄ってるミッキーアイル産駒たちとは一線を画すし、母産駒らしく健康面に不安はあるが
結構やってくれるんじゃないかと秘かに期待してる。なんとか無事にいって欲しい……。
運動神経抜群の才女って雰囲気でめちゃめちゃタイプな女の子だし、イストワールファムが抜けた寂しさを埋めてくれるくらいの女の子であってほしい。
シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録④ 募集番号31~40 - あなたの隣の青い春
パーシステントリーの19 父ハーツクライ 松永厩舎 (3500万)
在厩場所:7月20日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を継続していました。
5月生まれを感じさせないしっかりした体付きは順調な成長の賜物であり、結果として調教厩舎への早期の移動を果たせました。
初期馴致は洗いの馴致をほぼ完了し、鞍付け馴致を開始した段階でしたが、いずれの馴致も問題なく順調に進められていました。
負けん気の強い性格ですが、周りに左右されない落ち着いた面も持ち合わせており、調教厩舎へ移動後の鞍付け馴致や環境の変化にもすぐに対応してくれることでしょう」
馬体重432kg
ひとつ上の兄と比べても脚に危なっかしさもなく、歩かせると5月生まれとは思えないほどしっかりしていてハッキリとデキが上だと僕は思うので期待は大きい。
ルシルクやバシマーを逃してしまったことで毎度毎度更新がくるたびに冷や冷やさせられそうなラインナップになった中、最も安心して経過を見ていられる馬だろうから
精神安定剤的な意味でも期待してる()
のだけど、実際問題パーシステントリー産駒もわりと色々トラブル続きなもんで不安っちゃ不安。
正直現状でもはっきりパワー体質で、どれだけスピードが出るのか怪しいとこではあるが
芝中距離でコツコツやってってくれたら嬉しいです。
シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録⑤ 募集番号41~50 - あなたの隣の青い春
とにかく安心して育成を眺めていられる馬が1頭もいないw
近況更新のドキドキ感とか一口馬主を始めたころの気持ちを取り戻せそうな気がする世代。
みんな能力面では信頼してるからなんとか無事にレースまで辿り着けますように。。。