シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集、1次募集結果発表(総票数&実績ボーダー)
なんだかとても引っ張られた気分だったが、予定通りに本日シルクの1次募集結果が発表された。
以下、総申し込み口数&実績ボーダーの記録。
2020年の1次満口頭数は61頭!
抽優内で抽選の組。 (申し込み口数) (抽優数)
02.イスパニダの19 1,728 919 494万4千円
03.サロミナの19 1,352 538 320万円
04.リアアントニアの19 1,271 421 221万4千円
06.マンドゥラの19 1,101 247 107万円
07.モルジアナの19 1,149 234 109万2千円
09.ピラミマの19 2,135 834 532万8千円
11.ツルマルワンピースの19 2,337 838 550万6千円
18.ルールブリタニアの19 3,048 1,143 1321万2千円
20.シャクンタラーの19 1,534 325 238万円
23.シャトーブランシュの19 1,390 415 263万6千円
26.アイリッシュシーの19 1,191 256 128万円
30.シルクユニバーサルの19 1,814 444 318万円
31.ユキチャンの19 1,283 317 197万6千円
34.ランニングボブキャッツの19 1,729 410 519万2千円
37.ラダームブランシェの19 1,802 473 247万6千円
41.ウェイヴェルアベニューの19 1,296 476 252万2千円
42.ミュージカルロマンスの19 1,470 510 292万円
43.ヒッピーの19 1,112 253 88万円
44.パーシステントリーの19 1,141 302 125万6千円
46.ショウナンパンドラの19 959 327 138万6千円
48.アーデルハイトの19 1,280 251 141万2千円
52.レーヌドブリエの19 1,187 352 147万2千円
57.グリューネワルトの19 1,211 237 257万4千円
59.ブラックエンブレムの19 2,481 762 585万円
60.ポーレンの19 2,671 721 694万4千円
61.スイープトウショウの19 1,741 483 325万2千円
64.ウィルパワーの19 1,875 523 330万8千円
71.トレジャーステイトの19 1,278 258 160万4千円
75.アイムユアーズⅡの19 1,383 263 157万4千円
一般枠内抽選の組。
01.イルーシヴウェーヴの19 641 138 97万6千円
05.テルアケリーの19 667 71 74万4千円
12.コケレールの19 787 110 78万6千円
13.ルシルクの19 1,172 207* 181万円
14.ハイドバウンドの19 1,142 206* 109万円
15.シュペトレーゼの19 832 109 87万円
16.ルミナスグルーヴの19 606 59 49万4千円
19.クロンヌの19 770 39 66万4千円
24.サマーハの19 967 180 105万4千円
25.ウルトラブレンドの19 707 53 83万6千円
27.ラトーナの19 969 84 101万4千円
29.シーイズトウショウの19 1,068 107 97万8千円
32.グローリアスデイズの19 828 44 69万8千円
33.ウインフロレゾンの19 962 85 99万4千円
36.ミスティックリップスの19 775 24 68万8千円
38.シャルルヴォアの19 855 124 70万8千円
39.ジャポニカーラの19 1,320 223* 146万8千円
45.チアズメッセージの19 667 66 79万円
47.プチノワールの19 832 78 106万4千円
49.レッドオリヴィアの19 590 106 36万6千円
50.アドマイヤテレサの19 1,105 163 112万2千円
51.プリティカリーナの19 1,130 159 182万6千円
53.レッドジゼルの19 975 151 95万円
56.パープルセイルの19 896 103 67万4千円
58.ディープストーリーの19 690 56 58万8千円
62.フェイトカラーの19 1,031 134 84万6千円
63.アンティフォナの19 793 66 71万円
65.ボシンシェの19 807 77 67万2千円
66.シャンボールフィズの19 720 81 48万2千円
67.メリーウィドウの19 1,254 175 134万6千円
68.エレンウィルモットの19 879 82 101万円
72.バシマーの19 997 125 141万4千円
*印の募集馬は抽選時優先馬口数が200口を超えていますが、抽選時優先馬に指定していた方で実績枠で出資確定した会員様がいるため一般申込でも当選した方のいる募集馬です。
溜息しか出ないねえ…。
雑感。
2018年37頭 → 2019年50頭 → 2020年61頭
今年はコロナ絡みで特殊な年になったけど過熱感はそのまま。むしろGWやらなんやら全部潰れて10万円支給などもあったりでお金余してる人が多かったのかな?
そんな馬鹿なと思いたいが、今年もこれだけ伸ばされたらもう何が何やらだ。
全体的なことをいえば今年はやはり例年以上に票が分散している。
抽優数は事前の予想通り締め切り前日からザックリ1.6~1.7倍でまとまった。
ただ票数に関しては殆ど2倍近く伸びたのでドン引きw
青天井ですなあ……
個人的には実績ボーダーも概ね予想通りで際どいとこ上手くすり抜けられた反面、
締め切り直前で産駒が暴れたドゥラメンテのルシルクやプリティカリーナと、酷似したプロフィールのザダルがOP勝ちして目立ってしまったバシマーあたりが高実績者たちのターゲットにされてしまったのか、
この辺は票数と抽優数と実績ボーダーの兼ね合いやらがかなり歪なことになってしまった。
こういう馬たちは来年からも中間発表段階ではどんだけイケそうな数字でも泣く泣く諦めるしかなさそうだ。
僕の当落やら申し込み馬たちへのコメントはあらためて別エントリでゴチャゴチャ言うとして…
実績についてひとつ感じたことは、ひょっとしてボリュームゾーンだと思っていた3年100万程度の実績層がかなり薄くなってんじゃないのかなと。
おそらく最も近年割を食ってる層なんだよね。毎年どんどん馬が獲りづらくなる環境に適応していかないとだし、その癖ぶっちゃけシビアにボーダー読みとかしてる人たちそんなにいないと思うし。
そういう人たちの3年実績が下がってきて、かつここ数年で入会した大多数はまともに年50万以上とかのラインで実績積めてるとは考えづらい。
こんな低実績層の割合かなり大きくなってそう。
そして逆に今年が特にそうだが高実績者たちはわかりやすく高い馬に群がらなくなってんのよね。
実質ラストのディープ産駒たち、これだけ揃えられたのに驚くほど実績ボーダーが低い。キューティゴールドなんて半分近く余ってるんじゃないかという始末。
このあたりがシルクらしさだね。中間価格帯からばかり当たりを出しちゃうもんだから。堀で7000万だったサリオスが少しは流れを変えるかと思ったがそんなことはなくて、
なんせ予算分獲り放題なもんで、実績キープするためにも目ぼしい馬たちに根こそぎバンバン5~10口入れてくわけだ。下手すると実績上位層が使う金額だけはどんどん増えてるよね。今年のルールブリタニアの実績ボーダーは遂に1300万を超えてしまった()
この手の上位層は募集時期に目立った属性の馬には最高に軽いフットワークで即乗っかってくるからほんとツライ。
というわけでアクティブ2万人近い会員の中でも3年実績は相当二極化が進んでるんじゃないかな。
こうなってくると、さすがにそう遠くなくピークアウトする予感も。。。
いい加減今から入会しようとする一般ぴーぽーもその無謀さを痛感するだろうし、低実績層も他所へ重心移していくだろう。
シルクは最早ほぼほぼ運頼みしかなくて全くアテにできないもんなあ。
1次での申し込み口数制限とか頭数制限のようなこともクラブとしてはする気がないだろうからなかなかしんどいね。
毎年言ってるけど来年が恐ろしい。
ちょっともう僕も来年以降はまともに戦える気がしない。
簡単に記録をば。
抽優制度が登場した2年前(2018年)の人気上位3頭がこれ、
アドマイヤセプターの17 2629口 抽優1193口 実績789万4千円
アイムユアーズの17 2426口 抽優1036口 実績1061万8千円
タイタンクイーンの17 2029口 抽優724口 実績771万2千円
そしてアーモンドアイ効果全開だった去年(2019年)の人気上位3頭。
スイープトウショウの18 2170口 抽優940口 実績805万8千円
モシーンの18 1942口 抽優777口 実績1190万2千円
リュラの18 1864口 抽優784口 実績728万円
今年(2020年)の人気上位3頭。
ルールブリタニアの19 3,048口 抽優1,143口 実績1321万2千円
ポーレンの19 2,671口 抽優721口 実績694万4千円
ブラックエンブレムの19 2,481口 抽優762口 実績585万円
実績上位層がより一層手広く買い漁るようになってるのがよくわかる今年のシルク1次募集でございました。