あなたの隣の青い春

ー Not Secured,Loose Ends -

シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討ラスト。申し込み馬と独り言

今年のシルク1歳。申し込んだのは7頭。

 

んで、今年に関してはあんまり自信はない。

まず見づらい動画にガチでメンタル削られたのがひとつ。さらに例年よりも抜けて良く見える「これは!」という馬が少なく、かつ平均レベルを高く感じたこと。というわけで『この辺からならどれでもいいや』てな具合にちょっと雑めの選び方をしたから。

まんまと術中にハマった感ある。

あとはヒンドゥタイムズのおかげでトータル収支に余裕ができていて、今年はハナからリスク上等で振り回しに行く腹積もりだったこと。

おそらく早い段階から育成過程をソワソワしながら見守る世代になっていくと思う。

票数的にもわりと際どいところ狙ってったのもあって各馬へ詳細に言及するのは結果が出てからにしたいと思うけど、思考記録的に簡単に備忘録。

一応だいたいみんな締め切り前日から1.7倍までで収まる計算でポチっていった。

 

 ルシルク……ドゥラメンテ牝馬は当初から候補にしていて、最後は3択の状態だった。正直どれでもいいやくらいに考えてたんだけど、ハイドバウンドはどうも票数が伸びそうな感触で、プリティカリーナも同上かつこちらの方がルシルクよりも実績ボーダーが高くなりそうなプロフィール、より確率が高そうなところへという判断でこの馬にした。たぶん実績ボーダーも100万程度で収まるはず…

ルミナスグルーヴ……この枠は場合によってはシャトーブランシュに抽優を投げようかと考えていたけど前日票を見て完全に切り替えた。現状モーリスというだけでそれなりのリスク()という状況だが芯喰えば跳ねそうだしモーリスで当たったら気持ち良さそうなので。これはまず獲れると思う。

サマーハ……キタサンブラックは配合見ていた段階でどれかは欲しいと思っていた。キタサンブラックの項を読まれた方はテンションでわかってただろうけど、当初はポーレンに張るつもりだった。しかしショウナンパンドラアンティフォナがあんな感じだった影響もあるんだろう、タカシ厩舎への期待票も積みに積まれとんでもないことになってしまうw ということでシャトーブランシュを諦めた時点で一番獲れる可能性あったこの馬へ。この馬とパーシステントリーのどちらに抽優を使うかとても悩んだ。しかしパーシステントリーを獲るにはどうやら抽優を使うしかなさそうだったのでこちらは実績頼み。一般抽選枠もいくらか残りそうだけど抽選はまず当たらないからなー。今まで当たったのイストワールファムだけだ。票伸びが1.6倍程度ならなんとか実績で引っかからないかなと期待している。2倍近くまで伸びたらお手上げ。ボーダー120万前後で収まってくれれば、、、だけど票数が900あたりを超えてくると150万は必要だろうから負け確。

ラトーナ……期待と不安が表裏一体の馬。普通に実績で獲れちゃいそうだったからいっとかなきゃ損だなと。ギャンブル枠。実績ボーダー100万までで収まるだろう。

ミスティックリップス……ギリ500口埋まるかどうか位の予想だったので、まあイメージ通り。これはまず獲れてるはず。

パーシステントリー……抽優馬。今年のハーツ枠、悩んでたけどミュージカルロマンスがおうちツアー動画の印象イマイチでこっちに傾いた。どのみちミュージカルは抽優使っても当選確率50%以下の戦いになりそうなので縁がなかったという事で。こちらもおそらく抽優200のラインは超えてくると思ってる。追い込み票が集まりやすいタイプだとも思うから最悪票数も抽優数も2倍以上になるまで想定済み。なんとか当たりたい…。仮に票数が伸びず700~800程度で収まるならワンチャン実績で引っかかるかも。それでもたぶん少なくとも130~140万くらいは必要だろうなあと、わりと悲観的。サマーハと2頭獲り狙いつつどっちも逃すオチもあるからドキドキしてる。

バシマー……直前のザダル勝利も影響あったと思うが、まあ予想通りグンと票数伸ばしてきたしまだまだ伸びそう。それでも実績100万もあれば拾えるだろう。と、楽観したいがこういうタイプは油断できないんだよなあ。終わってみれば150万必要でしたとかでも不思議ないし。なんとかなって欲しいが…。

 

以上。さあどうなるか。まずは確定票数が欲しいところだけど去年はどういう手順で発表されていったっけな。まったく覚えていないw

来週末まで生殺しはやだなー。

 

www.torenoai.info

 

 

ちょっと独り言。

この手の募集馬レビューを書いていくうえで明確な判断基準と根拠に基づく再現性を伴わなければ意味がないと常々考えていて。

確率を、精度を、年々積み上げてこそやる意味があると。

数年続けてきて個人的にはだいぶ評価軸が固まってきたつもりで、実際出資馬の成績面でも満足できるレベルになってきた。ただでさえ選択肢が少なかったり運要素が大きすぎるシルクさんメインでやってて

まだ走ってない2歳馬含め一口生活十数年分トータル収支とんとんまで来てりゃ上等だろう。

前述のとおり今年はあまり自信がない。それでも獲れそうな範囲内でリスクを許容しつつ長打狙ってみたつもり。

 

そういうスタンスへの切り替え、その第一歩の年になるかなー。ヘッジの甘さは見直さなきゃいけない。本家様やキャロット様などへの再チャレンジ考えてる。

シルクの予算をまた極端に膨らませたりする気はもうないしね。

もともと4歳世代の大きな実績が消える来年以降はさらに満足できる馬の確保が難しくなるから

頭数多めに狙っていくには今年がラストチャンスくらいのつもりだった。上手く確保できるといいなあ。

 

選馬については、

①まず配合を見てベストをイメージする。②Betterパターンを3つくらい想定しとく。③ここまでやっといてから馬体と歩様動画を見る。④事前の配合イメージとの擦り合わせ。

だいたいこの数年こんな流れでやってんだけど、今年やってて思ったのが

(去年は選馬で妥協に妥協を重ねすぎてモチベーションが死に全頭詳細レビュー書くところまで辿り着けなかったw)

ライン作業感が強くなり、なにより殆どが自分の脳内だけで至極スムーズに片付いてしまうので全頭レビュー書いてもしょうもない駄文がダラダラ載るだけ、

他人にとっちゃなんも面白くない形式になっちゃうのよねって事実。

いよいよつまらなさがピークに達した。

あくまで自分のための備忘録的に書き残してるつもりではいるけれど

1年空け、今年また別ブログ立ててやってみて、それでも界隈の盛り上がりに乗じこっちが若干引くくらいのアクセス数を突きつけられるとなんか申し訳なくなるw

せっかくなら面白おかしくレビューしたいんだがどうしたもんか(何の話)

配合論とかに関していえば基本的に望田先生ベースなもんで僕がドヤって書き連ねるもんでもないし、やっぱ身体的特長や瑕疵を抜き出して細かいとこ突いてったほうが面白いのかな?

 でも血統的配合的特徴なんかをあまり考慮せず単純に提示された馬体写真と歩様動画から

脚がどうで~、筋肉の質が~、半腱半膜様筋が~、繋ぎが~、飛節が~、肩が~、バネが~、

みたいな感じで評されるの正直ちょっと苦手。自分が。

あと配合面と同レベルでそっちにも触っていくのめんどくさい()

なによりこないだも書いたが今年のシルクみたいな形で動画出されるとお手上げだからなー。こんな見づらくわかりづらいのハッキリ判別できてたまるかっての。

馬体や動きから攻めるほうが労力が報われないイメージもあるし、そもそもツアーとか大体行けない勢なもんでそっちを突き詰めるのは僕には向いてない。

血統配合6、馬体歩様3、人間1、くらいで見ていくのがやっぱりちょうどいい。

もっと淡々とレビュー書いていくという手もあるけど検討してる間は基本的にナチュラルハイなのでドライに進めるのは無理。

いっそ来年は思いっきりふざけて書いてみるか。

 

近年ノーザン馬は本当にみんながみんなと言っていいレベルで良く見せてくるので条件反射ですぐ「良い馬」って書かされちゃうんだなあ。(ダメじゃん)

この辺本当はもっとシビアに見ていかなきゃいけないんだろうなあ。

来年からの課題。

 

シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討。最後の中間発表8/4

このエントリ予約投稿するの忘れてて眠ったままだったワロタ

そのままにしとくのもなんだし供養しておこうw

以下昨日寝る前に書いてたやつ。

 

 

はい。いよいよ締め切り当日です。頭が痛い()

 

僕としては今年は頭数を確保しつつリスクを取って飛距離最優先の一発長打狙い。

とはいえあくまで買わせてもらえそうな範囲内からの選馬になるが……

もちろん無理なく安定してずーーっと一口馬主を楽しんでいられるように収支バランスを最も重視しているけれど

基本スタンスは面白さ優先主義なので、これで当たると面白いよね。って思えるところから選んでいってるつもり。

 

さて、締め切り前日の中間票数が今年も届いたので

今やシルク1次募集のメインコンテンツともいえる票読み、実績ボーダー読みに励んでいこう。

 

一昨年の1次満口馬は40頭に満たなかった。37頭。

昨年は締め切り前日で250口超えが48頭。そして1次満口は結局50頭を数えた。

今年は見学ツアーがなかったり世間一般の経済状況などからどうなるのかイマイチ読めなかったが

ふたを開けてみれば締め切り前日に250口超えが62頭w

それも前年の70頭から75頭へ募集頭数も増えててこれ。まさしく青天井。

アーモンドアイは偉大ですな。

さすがにこのままいくと来年以降まともに戦える気がしないw

なんてったってろくに馬選べないんだから、そりゃ他クラブへ重心移していくような流れにもなるよねえ。困った困った。

 

 

8月4日(火)午後4時現在、第一次募集で250口以上のお申込みがあった募集馬は以下の通りです。

なお、これまでに昨年の第一次募集申込総数の約70%のお申込みをいただいております。

            (申し込み口数) (抽優数)

 01.イルーシヴウェーヴの19   283          75
 02.イスパニダの19       1,072          618
 03.サロミナの19        813          354
 04.リアアントニアの19     652          184
 05.テルアケリーの19      305          45
 06.マンドゥラの19       556          138
 07.モルジアナの19       697          173
 09.ピラミマの19        1,340          598
 11.ツルマルワンピースの19   1,443          569
 12.コケレールの19       345          70
 13.ルシルクの19        502          93
 14.ハイドバウンドの19     509          79
 15.シュペトレーゼの19     383          54
 16.ルミナスグルーヴの19    279          45
 18.ルールブリタニアの19    1,933          778
 19.クロンヌの19        331          32
 20.シャクンタラーの19     856          204
 23.シャトーブランシュの19   708          221
 24.サマーハの19        475          83
 25.ウルトラブレンドの19    308          38
 26.アイリッシュシーの19    641          134
 27.ラトーナの19        413          50
 29.シーイズトウショウの19   552          54
 30.シルクユニバーサルの19   984          228
 31.ユキチャンの19       765          229
 32.グローリアスデイズの19   366          31
 33.ウインフロレゾンの19    501          40
 34.ランニングボブキャッツの19 952          256
 36.ミスティックリップスの19  339          15
 37.ラダームブランシェの19   1,106          326
 38.シャルルヴォアの19     447          66
 39.ジャポニカーラの19     856          167

 

 41.ウェイヴェルアベニューの19  646          207
 42.ミュージカルロマンスの19  808          300
 43.ヒッピーの19        585          134
 44.パーシステントリーの19   493          120
 45.チアズメッセージの19    309          46
 46.ショウナンパンドラの19   597          216
 47.プチノワールの19      334          42
 48.アーデルハイトの19     623          108
 49.レッドオリヴィアの19    359          79
 50.アドマイヤテレサの19    525          89
 51.プリティカリーナの19    549          76
 52.レーヌドブリエの19     762          274
 53.レッドジゼルの19      429          70
 56.パープルセイルの19     424          47
 57.グリューネワルトの19    601          128
 58.ディープストーリーの19   302          42
 59.ブラックエンブレムの19   1,538          529
 60.ポーレンの19        1,661          526
 61.スイープトウショウの19   1,055          327
 62.フェイトカラーの19     440          63
 63.アンティフォナの19     378          49
 64.ウィルパワーの19      1,184          363
 65.ボシンシェの19       393          57
 66.シャンボールフィズの19   351          62
 67.メリーウィドウの19     647          101
 68.エレンウィルモットの19   429          37
 71.トレジャーステイトの19   641          116
 72.バシマーの19        471          62
 73.ジュピターズジャズの19   259          18
 75.アイムユアーズⅡの19    868          180

 

壮観だ。

「おっ」と思ったのはすでに前年比70%も票数があること。

昨年はこの時点で前年比55%とかだったかね。

今年のこの締め切り前日前年比70%をどうとるか。

もし昨年同様ここから軽く2倍以上票数が伸びちゃうともう完全にお手上げだ。今年だけでなく最低でも今後数年まともに馬買わせてもらえないだろう。

 

全ての会員が1人1票しか持たない抽優票から少し考えてみる。

(なお雑計算)

昨年、前年比55%だった前日発表の時点で抽優票数は6499、そこから1次満口50頭分の抽優票数が13736になった。

満口馬の最少抽優数が24票だったんで、残口あり馬20頭分含めてもいいとこ14000~14500あたりまでだろう。

今年の締め切り前日は前年比70%で62頭分の抽優票数が10515。

ここから2倍しちゃうと21030票とかだ。いくらなんでもご新規さんがここまで増えると思えない。そう信じたい()

抽優数に関しては多く見積もっても1.7倍あたりまで伸びる程度じゃないかな。1.7倍で17875。

申し込み口数ベースで見ると、昨年の1次満口50頭の前日中間発表時の推定票数が24500程度。これが最終的に54800ちょいまで伸びてる。2.2倍くらい。抽優数の上げ幅約2.1倍とほぼ一致する。

今年の今名前が出ている62頭の申し込み口数が40373。単純に1.7倍すると68600ほど。1.6倍なら64500程度。

うーん。ここまで全体票数伸びるかなあ?

さすがに前年比も120%くらいまでに収まる気がする。

 

ま、こんなの考えても結局ブレまくるからなー。

去年ライフフォーセールが約3倍になって爆死したしw

 

でも一応今年は1.7倍から馬によってはMAX2倍を目途に組み立てたい。

更に難しいのは実績ボーダー。

前日時点で昨年よりかなり多く申し込まれていることもあるが、ここから単純に1.7倍してみて1000口超えそうな600口以上の馬が27頭。ルールブリタニアに至ってはもう2000口に迫ってる。

昨年の全体トップがスイープトウショウの2170口だったけどこのあたりは余裕で超えてきそう。

満遍なく票が回っていて500口が埋まっている馬なら36頭w

今年は予想通り相当に分散してるんだね。

これだけ割れてるのをどう見るか。

全体的に実績ラインも底上げされてしまっているのか、

それとも割れすぎてラインは下がっているのか。

いっちょんわからん

 

結局なんもわからんので寝る。

 

 

シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討、全頭評価記録の総評。+シルク3歳世代の評価振り返り

まとめ書いておこう。

※あとで振り返った時に今年の動画のクソっぷりを鮮明に思い出せるように加筆修正しといた。8/3

 

 

まずは評価軸。そして高評価馬のまとめ

僕の今の馬選びは配合6馬3厩舎1くらいの割合。

何よりもベースの配合評価から立ち姿や歩様動画を見て、個体としてその馬がどんな馬なのか? 擦り合わせていく。

 

UR SSR SR R NR C の6段階で評価付けとく。

UR(G1レベルまでいけんじゃね?)

SSR(これはOP馬。さらなる上振れまであるやも)

SR(OPレベルでやれそう)

R(上級条件まで見込みアリ)

NR(とにかくまず1つ勝てるといいね。1~2勝級)

C(まともにレース使っていけるといいね)

それぞれこのくらいのニュアンス。基本的に甘め。

 

※募集馬の『脚』について。

もう数年前からノーザン育成馬に関しては脚の細かい部分は気にするだけ無駄でだいたいどうにかしてくれるのであまり考えすぎないようにしている。

さすがにこれは……というレベルのモノ以外は個体の癖の1つとして受け入れていく姿勢で。

 

はい。そして

SSRがイルーシヴウェーヴ、イスパニダ、リアアントニア、ツルマルワンピース、シャトーブランシュ、キューティゴールド、ウェイヴェルアベニュー、グリューネワルト、ブラックエンブレムスイープトウショウ

 

SRがサロミナ、ピラミマ、コケレール、ルシルク、ルミナスグルーヴ、ルールブリタニア、サマーハ、ラトーナ、シーイズトウショウ、シルクユニバーサル、ユキチャン、ウインフロレゾン、ランニングボブキャッツ、ミスティックリップス、ミュージカルロマンス、チアズメッセージ、アーデルハイト、プリティカリーナ、レーヌドブリエ、ポーレン、フェイトカラー、バシマー、

 

てなわけで今年はSSR評価が10頭SR評価が22頭。ここだけで32頭

書き出してて気づいた。今年ムチャクチャ評価が甘いわ。

これはあんまり役に立たない予感……w

この後に抜き出した2年前(現3歳世代)のレビューと比べても甘すぎるくらい甘い気がする。

無意識だったんだけど、これはちょっとさすがに…みたいな馬がほぼいなかった分

自然と評価が底上げされてしまったのだろうか。来年は修正かけなきゃまずいなこら。

もっと細かくツッコんでケチつけてくべきだったかしらね。

中間票を見るに、キンカメ牝馬だからかリアアントニアの票が薄かったり、繋ぎを気にした人が多かったのかシャトーブランシュがおもったほど票を集めなかったり、

特に考慮しなかった部分の認識で世間様とのズレがあるのやもしれぬな。

そもそも毎年半分くらいは未勝利で終わるようにできているんだからその辺考慮しなきゃダメよね。反省。

評価上位層で20頭くらいになる感じがちょうどいいんやろな。

来年からは先に全頭分書き終えたうえで調整かけてからアップしていくことにしよう。

 

まあ最上位評価URつけた馬はいなかったからね。うん。

2年前、まず上級条件にはいけるやろ、のB評価以上とした馬は34頭だったし

そう考えるとそこまで今年の高評価馬が多くなったわけでもないのか。

どうあれまた2年後あたりに振り返るネタにするだけやね。

 

今年はとにかく全体的に『良い馬』が多かった。楽しい世代になるはず。

 

ここから今年の募集馬動画への愚痴。

 

※以下おうちツアー動画くる前になんとか全頭レビュー書き終えた僕。

まずはこの直後に公開される「おうちツアー動画」が楽しみだね。

今年の新フォーマットでの動画はマジでクソでクソとしか言いようのないクソだったんだけど、ここで盛り返せるかなw

動画がとにかく見づらくて、モニター2枚とタブレットスマホまで動員してフル稼働させて何とかやってた。やっぱYouTubeが楽で使いやすくていいです……

 

おうちツアー動画見ても「販促解説動画が見たいんじゃねえよ。もっとシンプルに馬をよく見せろ馬を」みたいなこと言ってる予感はする。

 

※そしておうちツアー動画まで一通り目を通した後の僕。

「思ってたんと違うのきたな……」

とにかく見辛いよシルクさん。

立たせたり前後からのショット映す気があるなら最初の動画分と纏めてひと繋ぎにしてから出してくれよ。

静止と動くところ同時に見せなきゃ意味ないじゃん。細かく脚見て馬選ぶような人は特に大変だったろうなあ……。

正直僕も『脚』に関しては過去最高に雑に見た。今年はリスキーな馬に多く申し込む予定なので、まあ順調に進まない馬もいくらか出るだろうがもうその辺は許容するしかない。

単純に多頭数で周回させながら1頭ずつスポットあてて解説つけていくような

いつものツアー動画みたいな形式で見せてくれるのかな? なんて期待してたんだけど

やっぱり締め切り前に横の比較ができる動画なんて出してくるわけなかったか。

今年の不親切極まりない募集馬動画は、まあわざとやってるんだろう。シルクだし。

こういうご時世なんで実験的にやってみた面もあるだろうが、少なくとも僕の観測範囲内では今年の動画で喜んでいる人は皆無だったので

なんとか来年からは最低でも元に戻していただきたい。仮に今と変わらぬ状況がまだ続いていたとしても。

なんなら今年の2種類を混ぜて作ってくれたらそれでいい。

OPに立ち姿→左右に歩く→前後に歩く→立たせたところを全身が見えるようにバックショットからグルっと正面までカメラを回す。

これだけで全然かまわない。本当にお願いします。

色々と事情や苦労があるのは百も承知。でもそれはそれ。

あ、あと小鳥のさえずり音はぜひとも復活させてくれ…完全無音はしんどすぎた……。

なんでどうでもいい販促解説付きの方だけBGMつけてんだよw

 

以上。愚痴でした。

 

 

 

ついでに3歳世代の評価を振り返ってみる。以前書いていたブログに残ってるやつを引っ張ってきた。

 

AA A B C D E で6段階評価してた。

順に、AA まずOP重賞走るレベル、OPまでいけるかも、上級条件は固いやろ、まあ2つ勝てれば御の字かな、目指せ1勝、E 順調にたくさんレース走れるといいね。

かなりオブラートに包みつつニュアンス的にはこんなところで。

 

AA 5頭

A 10頭

B 19頭

だいたい甘めにつけるわけだが、それにしてもえらい高評価多かった。

全体評がこれ。↓

全体的に今年は平均レベルの高い馬が揃えられたという感想。

だいぶ甘めに評価付けしたつもりだけど、あからさまに即アウト判定したくなるような馬が殆どおらず、だいたいどの馬でもどこかしらに見どころがあった。

反面ずば抜けたモノを感じる馬も少なく、そういうのはやっぱり人気するし、今年からの制度によってそんな馬たちからもどれか1頭だけに絞る必要性があり

本当に申し込み馬選びは難儀したよねえ。

 

今年も同じパターンな感じする。

 

なおまず先に言っとくと後のサリオスがC評価だった時点で完敗であるw

なんだこの圧倒的なフィジカル。適性がどこにあるのかまるで想像つかないがこの豆タンクめっちゃケンカ強そう(小並感)
死語を使ってしまうほど語彙力を奪われるインパクト。ちゃんと評価しろよってところだがこんなの予測しようがないですw
ハーツオタとしても敗北感でいっぱいだw
 
AA評価の5頭は
スカイグルーヴ 3戦1勝
リアアメリア  5戦2勝
セントオブゴールド 4戦2勝
ルナシオン 3戦2勝
モーソンピーク 3戦1勝
 
A評価10頭は
モーベット 5戦1勝(2着2回)
ブリジャール 4戦0勝(2着3回)
リズムオブラヴ 2戦1勝
サンテローズ 1戦1勝
ヴェルテックス 8戦0勝(2着5回)
ヴァンタブラック 3戦1勝(2着2回)
ラウダシオン 7戦4勝(2着1回)
マルヴィーナ 未デビュー (腰フラでファンド解散)
フェルハール 6戦0勝
ベルラガッツォ 5戦0勝
 
 
B評価19頭。
ポレンティア 4戦1勝
バルバレスコ 6戦0勝(2着2回)
後のオーソリティ 5戦3勝 についてはこんな感じだった。
今年一番好きで一番期待したい配合馬。
そしてやっぱりユルユルだったw
 
本格化は間違いなく遅いだろうが一口牡馬においてはそこはそんなに大きなデメリットではないし、これだけの配合レベルなら最低限間に合うはず。
でもこれキムテツなんだよね。厩舎のやり方とこういうタイプの馬が合う気があんまりしないんだなぁ。
パンとしてどうなるかあまり想像つかない現状の緩さだからなんとも言えないが、後ろの構造からしてもキレとかそういうのとは無縁なタイプだと思うからOPレベルで突き抜けられるような所までいけるのか? って懐疑心はどうしても残る
またも完敗w
 
レイコックアビー 6戦0勝
アバグネイル 5戦0勝
アステリア 未デビュー
ピュアブレンド 1戦1勝
トライフォーリアル 3戦1勝
シャリーアルマルカ 1戦0勝(2着1回)
スエーニョルシード 3戦0勝
レクセランス 5戦3勝
ベイサイドブルー 7戦1勝
ミスビアンカ 5戦1勝(2着1回)
ソニックベガ 7戦2勝(2着2回)
オーサムゲイル 3戦0勝
ビーマイオーシャン 4戦1勝
アルセスト 8戦0勝(2着1回)
ローヌグレイシア 9戦0勝(2着2回)
 
B評価までくると相当ムラっぽくなるけど、追加募集組を除けばあらかた賞金上位層は拾えてるのかな。
とはいえ全体的にもっとやれると思っていたので物足りなさはある。
追加募集組が結構頑張ってる世代で、それを除けば全体的には寂しさもあるので、まあ見立て自体が甘かった感じだなぁ。
反省。
 
そもそもサリオスを逃してるから完敗。
ちなみにギルデッドミラーに関してはめちゃくちゃ予防線張りまくってのC評価だったw

46. タイタンクイーンの17 C

これ、今年一番どういう反応しようか迷わされた馬。

馬のデキという意味では値付け通りになかなかのモノ。

体型体質や脚捌きも如何にもこの母産駒といったところ。さすがの影響力。

タイタンクイーンを名繁殖たらしめているのはI PASS ~ Ensnareへと続く意欲的で一本気なボトムラインにティズナウが配されている配合形の力が大きい。

そこへ今回はオルフェーヴルなわけだが、この牝系が日本の芝へアジャストするにはやっぱりもう少しわかりやすいスピードとか軽さを父から入れるべきではないかと思うんですわ。

その点オルフェはむしろ自身がそういった要素を母方から求めるタイプで、この組み合わせだといざマッチングしても「姉さんどうしましょ?」「どうしよっか? なんでもいいよ」みたいな感じで話も距離感もイマイチかみ合わず上手くいかないイメージしかわかない。それにこの配合ならやっぱり牡馬だったらまだ良かったのにと考えてしまう。

僕の評価付けはあくまでも配合優先でそこを準拠として、出てきた実馬と知れる情報の範囲内で擦り合わせを行い配合的長所や短所がどういう形で表現されているかによって優劣を付けていくため、馬のデキだけでベースになる配合評価をグンと飛び越えて高評価することはしない。という前提で考えているため、この馬はここまで。

さてどうなるか? 正直オルフェで走らせたらもう白旗上げるしずっとこの母の産駒買っておけばそれが正解となる気がする。

 

振り返ると楽しい。 こう見ていくと上振れかましてくれてる数頭に関してはやはり繁殖牝馬のパワーによるところが大きい感じだ。

僕の場合そこの部分をより重視するとアタリ拾える率上げられるのかなって思ったりもするけど、ラウダシオンにオーソリティにギルデッドミラーってみんな超人気で無理ゲーだったやつじゃんねw

やはりサリオスいけなかった時点で完敗だったわけだ。でもこれだって7000万だったのでねえ…(同じ7000万のリアアメリアに抽優凸って死亡したわけだが)

まあまだサンテローズで大逆転の可能性もあるのでね、楽しみだね2戦目。更新された動画での姿は本当に痺れた。なんとかここからは順調にいっておくれ。


以下、せっかくだから備忘録ついでに現3歳世代高評価馬たちのレビューいくつか貼っておく。
やっぱりこういうの残しておくと面白いなー

 

62. アンティフォナの17 A

サンデー系なら何を付けても好形になりしっかり走らせる安心と信頼のシルクが誇るブランド繁殖は今年もいい馬を出してきましたよっと。

弱点があるとすると構造的に前肢がやや窮屈だったり怪しげな産駒を出すことがあるんだよね。

この馬はそっち寄りなんだけど、それでもしっかり膝下伸ばせているのでおそらく大きな問題はない。

ディープとUnbridled's Song、Storm Cat の相性なんかはもう説明不要だろうし、

この構成の母にリアルインパクトならもう目指す方向もはっきりしてる。

これはリアルインパクト種牡馬力次第で大きなところ狙えるでしょ。

種の力が試される!

 

36. リアアントニアの17 AA

配合面からは特筆することはないが、単純にバランスが良くて、そのバランスの良さがそのまま馬に出てくるのがこの母のいいところではなかろうか。

とにかく滑らかで美しい動きを見せる。減点材料のない血統構成と馬体のデキと歩様の素晴らしさから、今年の募集馬で一番自信の持てる馬。

母とディープの産駒は年々デキが上向いていると思うし、厩舎含めなにも文句がない。

 

18. アドマイヤセプター AA
測尺も完璧、流麗なアウトライン、適切なバランスでの肉付き、どこにも窮屈なところがなくすべてがスムーズ。文句なし。
配合の良さは各所で散々語られるだろうしここでは触れないけれど、とにかく血統オタクとしては今年一番欲しかった馬。そう、欲しかった馬である。(もうすでに絶対取れないから過去形)
この母と早生まれがあるにせよとにかくすでに完成度が抜群。今JFやったらこの馬が勝つでしょw
血統配合だけでなく、前も後ろもウォーキング動画から判断できるレベルでの動きは最上級。
これは目に焼き付けておきたい。僕にとってはこういう動きをする馬が欲しいという理想形。そのうちまた別の場で触れたい馬。

 

39. マンビアの17 A

こちらはペンカナとは逆に非常に活力を感じさせてくれる。

ハーツと相性のいい血が硬軟織り交ぜバランスよく注入されていて、歩様からも特に問題は見られない。

ちょっと胴が長く見えるかなって部分も脚捌きがこれくらい軽くキビキビしていれば理にかなっている。

管囲19.1って数字だけかな。それでもこの構造なら特別大きな問題にはならないと思う。個人的な期待も込めてのこの評価。

今年のハーツ枠はこの子で。

 

26.ボシンシェの17 A 

高いなあ。なんて思っていたが馬を見て納得。

後ろ脚のがに股感と両前繋ぎのクッション差異が気になるけども、動きを見ると値付け通り確かにデキそのものは良さそう。
ちょっと後ろが不器用そうだし前捌きにしてもやっぱりダートがベターなんじゃないの? というところではあるが
明らかな長所のある馬だけに短所とお値段をどの程度許容するか。
不当に不人気で残るなら考えよう。
 
6. ポーレンの17 B
なかなかイイのではなかろうか。ポーレンも結構主張が強いなと思ってはいたがこれはイイ感じにまとまっている。
前述していた通りオーペンとハーツは合うはずだし、この馬はChief Singer持ってるのもポイント高くて位置もいい。ハーツのツボは抑えてあるしちゃんと表現されているから、母の繁殖ポテンシャルと厩舎自体を信用しきれない面はあるがどうせ残ると思われるのでいざとなれば一考したい。
 

60. プチノワールの17 A

前からディープ付けるくらいなら、よりウインドインハーヘアらしい重しの効いたブラックタイドの方が合うんじゃないのとは思っていた。

イメージ通りの馬が出てきたね。これはイイ。サイズも抜群。

この時期の牡馬相応の緩さは残すものの、それがガチっと決まればと夢を見させるデキ。

春の中山で会いましょう、かな。キタサンブラックのようになれるといいね。

 
3. ピラミマの17 AA
個人的には全姉の方が見た目の大物っぽさ感じられて好みだったけど、こっちはこっちでよりアンブライドルズソングぽいというか、ディープ×アンブライドルズソングなら素直にこういう体型体質に出る方が無難に走るのではなかろうか。後ろの造りとか捌きからして姉よりもリヴァーマンらしいキレを引き出せそうに思うし大仕事やるかもしれない。
こういうタイプの馬ならあんまり大きくなくても大丈夫だろうし中型くらいには確実に育つだろうからサイズも何も問題ない。
ただ前肢だけはどうしても気になってしまうから、前からの止め写真は見ておきたかった。
欲しいけど、牝馬でこれはたっかいなあw
 

35. ミュージカルウェイの17 A

問題は体質とサイズ面だけだった。そこが問題ないんだからそりゃOP級の評価。

むしろ逆にこのサイズ感と健康そうな体質はミッキークイーンよりも他の兄姉を連想させたりもして。マタコイヤとかルールブリタニアとか。

 

51. モンローブロンドの17 B

顔と馬体と体質が好みでギリギリまで申し込むかを迷っていた馬。

母の繁殖としてのポテンシャルの高さに疑いの余地はなく、意欲的な相似配合も好み。

ただこのプロフで人気の盲点となった原因だと思われる現状での小ささはやはりそれなりに気になった。

個人的にこの血統なら体高の低さはそこまで気にならないんだけど、もう一回り大きければ人気したろうな。

資質としては良いモノを持っていると思う。

 

1. モシーンの17 AA

もうワンサイズ欲しかったのは間違いないけど、全姉見たときと同じくディープとデインヒルの美点が綺麗に共存できていると感じたし、姉以上にこっちは牡馬な分か精神的にもゆとりがありそうなのは良いな。今のところ。

そもそもセックスバイアス的にディープ×デインヒルなら牡馬の方がよりイイってのもある。

気になる点も何もなくて減点材料一切なし。それならこの好配合馬はこういう評価になる。たださすがに高いw

 

2. キューティゴールドの17 AA

尺も横見でも特に問題なし。楽しみに動画見たがこれまでシルクに出てきた上とはあからさまにデキが違う。
前繋ぎのクッション性に違和感があるのは上とも同じで血統的な癖なのかな? とも感じたがそれよりも全然程度は許せる範囲だから気にしない。
前の捌きはショウナンパンドラにも通じる絶品の表現され具合。全身の可動域は如何にもこの配合ならこうって感じだし、今回はまずいけるっしょ。悩んではいるけれどキムテツなので……w
あとはどこまで大きくなれるかな? ってところだけだが中型程度までは問題なく育つだろうし大丈夫。
 
13. ウインフロレゾンの17 B
よく纏まってる。実にハービンジャーらしい馬。配合通りにまだまだ緩そうだしホントは進み具合見ながら決断したいタイプなんだろうけどね。
特別構造上気になるところはない。ただ、ハービンジャーらしく後ろ繋ぎがゆるゆるでこれがトップレベルでのキレ負けにだいたい繋がってて、そういう特徴をこの馬も持ってはいるから、行けても準OPまで。今はそれくらいのニュアンスでみておきたい。
 

35. ミュージカルウェイの17 A

問題は体質とサイズ面だけだった。そこが問題ないんだからそりゃOP級の評価。

むしろ逆にこのサイズ感と健康そうな体質はミッキークイーンよりも他の兄姉を連想させたりもして。マタコイヤとかルールブリタニアとか。

 

40. メジロアリスの17 A

何を付けてもとにかく主張の強いメジロアリスさん。本馬も例に漏れず。

というかダメジャー付けたらそりゃそうなるよねって。

前脚は怪しいからあまり上体が屈強に育ちすぎるとどうだろうか? というところだけ。

 

41. シーイズトウショウの17 A

強気の価格設定と池江厩舎で、さてどんなものが出てくるかと期待したが期待通り。

後ろの素晴らしさにまだ前がついてきていないけど、このバランスでも各パーツそれぞれが垣間見せるポテンシャルの高さは否が上にも期待を高めるね。

ジャスタウェイのナスペリ強調型でこのデキならそれだけで安心できるし楽しみな馬。

 

シルクおうちツアー動画を見ての上げ下げと2020年度1歳馬募集中間発表

おうちツアー動画を見てのアゲサゲをちょっとやっておきたい。

わかっちゃいたけど別日撮影の別角度別動画を見ちゃうと印象変わる馬も多いねえ。

一応明確に上げたいところと下げたいところだけ残しとく感じで。評価そのものは弄らない。

 

クロンヌの19 

こちらの動画でのほうがしっかり軽さやしなやかさが感じられる。

欲しかったものをちゃんと見せてくれたので評価アゲときたい。

 

グローリアスデイズの19 

なんだちゃんと普通に歩けるんじゃないか。ということでアゲ

 

シャルルヴォアの19 

もうちょっと力感が足りない印象だったんだがこちらで見るとそんなこたない。

貶すほどではないのでアゲ

 

レッドジゼルの19 

これならスピード足りる。早めからも動けるだろう。なので適性条件迷子にならず済むのでは? ってことでアゲ

 

 

ルールブリタニアの19 

出かけの硬さが印象的で、こうなると前の怖さも増す。個人的にこういうのは嫌いたいのでサゲ

 

ミュージカルロマンスの19 

さすがにちょっと緩すぎるかな…。踏み方もやっぱ好きくないんでサゲ

 

あとはヒッピーを上げたいかなあと思ったりしたんだがDOGEZA案件化してしまっているので触らぬままで。

んでもって、

 

 

出ました、ちゅーかんはっぴょーーーう

7月30日(木)午後14時現在、第一次募集で250口以上のお申込みがあった募集馬は以下の通りです。

なお、これまでに昨年の第一次募集申込総数の約30%のお申込みをいただいております。

以下の募集馬へご出資を希望されるお客様はなるべく第一次募集期間内にお申込みください。

 <募集スケジュール>
詳しいスケジュールはこちらからご確認ください。

シルク・ホースクラブ | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club



募集馬名           総申込み口数  抽選時優先馬口数
 02.イスパニダの19       523            317
 03.サロミナの19        366            160
 06.マンドゥラの19       266            74
 07.モルジアナの19       303            83
 09.ピラミマの19        651            317
 11.ツルマルワンピースの19   648            312
 18.ルールブリタニアの19    927            424
 20.シャクンタラーの19     364            100
 23.シャトーブランシュの19   262            72
 26.アイリッシュシーの19    265            56
 30.シルクユニバーサルの19   420            89
 31.ユキチャンの19       382            116
 34.ランニングボブキャッツの19 373            102
 37.ラダームブランシェの19   550            148
 39.ジャポニカーラの19     412            73
 42.ミュージカルロマンスの19  364            124
 46.ショウナンパンドラの19   257            92
 52.レーヌドブリエの19     385            163
 57.グリューネワルトの19    281            60
 59.ブラックエンブレムの19   734            266
 60.ポーレンの19        833            281
 61.スイープトウショウの19   492            158
 64.ウィルパワーの19      553            164
 67.メリーウィドウの19     259            51
 71.トレジャーステイトの19   287            47
 75.アイムユアーズⅡの19    388            75

 ※次回の申込状況のご案内は8月4日(火)を予定しております。

 

えーっと、去年の最終的な抽優200口超えが28頭。申し込み1000口超えが26頭。500口オーバーの1次満口が50頭。必要3年実績100万円超えが30頭。

数え間違えてなけりゃこう。

必要3年実績はだいたい票数に比例する。ただ募集価格高めの馬や父母にネームバリューがある場合上振れしやすく、逆に安価な馬でも稀に金持ち票が集まることがあってバカげた数字になるときがある。

去年は締め切り前日午後3時時点での前年比が55%で、250口以上の申し込み馬が48頭。

そこから締め切りまでに満遍なく2~3倍へ票数が膨れ上がった感じですな。抽優数も基本は同じくだが、こちらは最後まで動かし放題なので特に4000万円くらいまでの馬だと最後の1日で爆増してて白目向いたりするw

ふむ。

で、今年。

今年はおそらく前年比30パーセント中、現時点での新規票の割合が多めなんだと思われる。

既に250口オーバーが26頭いて、票数はシンプルにここから4倍くらいになるものと考えて良かろう。

極端に票が入らない馬がかなり少ない年になるはずなので、1次満口馬数は去年以上の51~60頭で想定してる。

僕の実績なら総口数800前後くらいまではだいたい引っかけられると思うので、今年に関しては結構楽観。今のところ。去年はマジでしんどかった……。

 

あとで全頭評価の総評と、ちょうどいいから2年前の評価データ引っ張り出してきて3歳世代の振り返りもしとこう。

シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録⑦ 募集番号61~75

ラスト。一気に最後までいってみよう。

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前文

今年は特に平均値が高い当たり年になる感触なので、楽しんでやっていきたい所存。

各馬の評価はあくまでも個人的な意見だし、都合のいい解釈も多いと思うので

見られる方々は「そんな風に考えるんだ、ふーん」なくらいのスタンスで流し見たってくださいな。

 

基本的に自分のための備忘録でしかないのでね。

僕の今の馬選びは配合6馬3厩舎1くらいの割合。

何よりもベースの配合評価から立ち姿や歩様動画を見て、個体としてその馬がどんな馬なのか? 擦り合わせていく。

 

UR SSR SR R NR C の6段階で評価付けとく。

UR(G1レベルまでいけんじゃね?)

SSR(これはOP馬。さらなる上振れまであるやも)

SR(OPレベルでやれそう)

R(上級条件まで見込みアリ)

NR(とにかくまず1つ勝てるといいね。1~2勝級)

C(まともにレース使っていけるといいね)

それぞれこのくらいのニュアンス。基本的に甘め。

 

※募集馬の『脚』について。

もう数年前からノーザン育成馬に関しては脚の細かい部分は気にするだけ無駄でだいたいどうにかしてくれるのであまり考えすぎないようにしている。

さすがにこれは……というレベルのモノ以外は個体の癖の1つとして受け入れていく姿勢で。

 

※赤字は事前の配合評価記事内からの抜粋。

 

61. スイープトウショウの19  キタサンブラック  メス 160.5 185.0 19.8 495

SSR

牝馬だけど凄いサイズ感だw

スイープトウショウって父由来の短距離向きの愚直なスピードは確実に伝えるけど意外なほど溜めた分だけ弾けるような切れ味やバネはあまり発現しない。

出資馬スイープセレリタスはかなり後肢のバネ感見られたんだが、それでも切れるタイプではなく高いスピード能力を活かして短めの距離で戦うタイプに育った。

キタサンブラックハーツクライでは伝わる資質に似通う部分が多々あるだろうからさあどうかなと思いながら見てみた。

体高があるけど既にそれに見合った肉付きの良さでパンパンに張った馬体。歩かせると重心が低くスイープらしい前傾姿勢で、これはキタサンブラックでも母父エンドスウィープで適性も短めに寄ってスピードが勝ったタイプじゃないかな。

この大きさに対して太すぎず細すぎずな脚で捌きの軽さもちゃんと見られるのが良い。飛節はやっぱり伸びないから馬体サイズがあるのもプラスに考えられる。

それこそセレリタスみたいな馬だと思うな。問題は種牡馬キタサンブラックがどの程度のモノかってところ。こればかりはやってみなきゃわからんw

この時期相応の緩さはあるけど、このデキ映えなら早期からマイルベースに走れる牝馬だろうし大きな期待もかけられるのではなかろうか。楽しみ。

 

出資馬スイープセレリタスの妹。

スイープトウショウ18歳時の娘。さすがに年齢的にそろそろどうかなあとは思う。

ただ種が若いキタサンブラックで生まれも1/31となればあまり気にしなくてもよさそうかな? 上手くいくといいね。

LyphardテスコボーイのクロスでAlzaoダンシングブレーヴ持ち。

スイーズドリームにテスコボーイのナスペリオンクロスが乗った形で、もう少し適性も中距離に寄るだろう。

配合面では貶したり問題になりそうな部分はないからこれはもう馬のデキ次第かな。

 

 

 

62. フェイトカラーの19  ジャスタウェイ  牡 153.0 179.5 21.0 469

「SR」

えらい丸丸しくて妊娠でもしてんのかと思たw

どうしても腹が目立つけどこれはなかなか期待通りの馬や。

ドラゴン厩舎も合うんじゃないかな。楽しませてくれそう。

 

母は3勝馬で芝の1400と1800で勝ち星を挙げた先行馬。

ジャスタウェイ×バクシンオーだと中央ではカリボールとヴェルテックスのみで中々高打率の予感。

ハーツクライ×サクラバクシンオーだとシルクにOP馬インビジブルレイズがいるね。

活躍馬がたっくさーんのフェアリードール牝系です。なわけでテスコボーイとNureyevでナスペリオンが入る形になる。

何気にボリクリもハーツクライと好相性で、ジャスタウェイ×シンボリクリスエスでも4/8勝ち上がりでシングフォーユーが出ていたり定石通り中々いい感じ。

祖母ビーポジティブはダートの重賞馬だがシロインジャーとは違い、フェイトカラーにNorthern Dancer4×5はあるものの代々Northern Dancerをクロスしてこずボリクリを1/4異系に使っていることもあってジャスタウェイの相手としての印象点も特に下がらない。

スペリオン特化型で、むしろここがちょうどいい重しとして機能してくれそうだなと感じるくらい。

 気性が前向きで芝の大箱マイル~中距離あたりを先行しているイメージ。

そういうタイプに根っこはあくまでもHyperionジャスタウェイとフェアリードール牝系との組み合わせの牡馬ってのもなかなかそそる。

 

 


63. アンティフォナの19 ジャスタウェイ メス 152.0 170.0 18.2 405

「NR」

久々に前が怪しすぎるアンティフォナが出てきたなw

明らかに非力で遅生まれとはいえ骨格に対して貧相すぎる。歩くだけで前の窮屈さが全体に波及してしまっているし

管囲から何からここまで怪しいのはそもそもの運動量自体まともに取れていないんじゃないかって疑念もわく。

せっかく後躯は良いのになあ。

遅生まれなだけにまだ希望はあるんだろうがこれ成長してどうにかなるもんなんだろうか。

 

 ついにG1まで届いてしまったお馴染みアンティフォナ。今年はジャスタウェイ牝馬すか。

毎年言っているようにまずサンデー系付けておけばだいたい何とでも好形になって良いスピードを確実に添付してくれる懐の深ーい母ちゃんだ。

祖母スナッチドとハーツクライの産駒には秘めたポテンシャルを発揮しきれぬまま志半ばで引退した出資馬キャンディケインもいたりして、ジャスタウェイとでも確かな裏付けのある配合馬。

ジャスタウェイ牝馬Wild Again味ある一本気な気性をより受け継ぎやすいイメージあるし、やっぱり1200~1600あたりが主戦場になるんだろうな。

デキにさえ問題なければほっといてもまず最低限馬代分は稼ぐでしょ。(雑)

 



64. ウィルパワーの19  キンシャサノキセキ  メス 144.5 167.0 19.0 397

「R」

ちっちぇえなあ…

配合も馬も良い。ちゃんとウィルパワーしてるし。しかしさすがにこのサイズだとどこかで限界がくるんじゃないかなあ。

インディチャンプの募集時も思ってたより小さくて凄い悩みつつ、最終的にステゴにマイラーの大物無しでそっぽ向いたら結果このざま。

またぶん殴られるかもしれんけど、牝馬だしお値段考えても僕はパス。

 

インディチャンプやアウィルアウェイの妹になる。我が世の春を謳歌するトキオリアリティー牝系ですな。

まあウィルパワーはとにかく母として主張が強く、産駒をみんな体高低めで丸っこいパンパンに張った短距離馬にする。

ステイゴールドであそこまでマイラー然とした距離の融通が利かないチャンピオンホースを出すんだから凄いよね。なお僕はステイゴールドマイラーに大物無し、で最後の最後にインディを消した。いい勉強になった(涙) 

キンシャサとの配合ではIn Realityのクロスが出来てよりパワー型に振れるだろうから、芝ダ兼用スプリンターのイメージかな。牝馬でおそらくお値段も張る分そのあたりをどう考えるか。

kingmambo持ちでもあるし、まあ手堅く成功はするんだろうけれども。

 

 


65. ボシンシェの19  キンシャサノキセキ  メス 153.0 177.0 19.5 434

「R」

配合通りでなかなか良い馬だな~。芝馬だと思う。

1400~1600あたりをベースに走っていくイメージ。関西なのも良いだろう。

ただ現状グッとくるモノまで感じないのは確かで、両親ともにそろそろいい歳だしね、ボシンシェも9番仔で活力という面でも今さら感もなくはない。

それでもこれは手堅く走ってくるだろうし2000万なら検討の余地あり。

 

こちらもお馴染みボシンシェ。グレンツェント以降は期待されながらも応えられていない。今回は地味めなキンシャサ牝馬こともありマークも薄いだろう。(買いたい感滲み出てる)

 母はNorthern Dancer4×4でKingmamboLyphardを併せ持ちキンシャサの相手として申し分ない。

ボシンシェの中でも芝適性の源であるHatoof成分に手をかける形になっていて

Le Fabuleuxクロスで気性の強さも出そうな気がするから芝のマイルベースなイメージかな。結構楽しみにしてる。

 

 

 

66. シャンボールフィズの19 ドレフォン メス 152.5 169.0 19.3 410

「NR」

これは芝馬っぽい。牝系の影響が強い造りで、別に悪いところはないけど

小柄な牝馬で関西だと合う条件であまり走れなさそうな。

 

キングカメハメハ×マンハッタンフィズ、内回りでガガっと掻き込む母系ですな。

パワフルで手先の強い前捌きを伝えるので、ドレフォンでもそのまんま内回りの短めダート向きでしょう。

 

 


67. メリーウィドウの19  ドレフォン  メス 155.5 174.5 19.7 448

「R」

メリーウィドウは良い馬出すね。はっきりダートとは言い切れないタイプに思えるが

大箱向きであることは間違いないかな。1400~1800が主戦場になりそうか。

 

困ったこれもまるで興味がわかないw

とりあえず大箱ダート向きかな。府中1400~1600とかで走ってそう。

 

 


68.エレンウィルモットの19  ミッキーアイル  牡 151.0 170.0 19.8 415
「NR」

ミッキーアイルを緩めるより締めるパターンなのでまずは馬格が欲しいなと思っていたがなんとも微妙。

動かすとさすがこの配合馬って感じで好印象。ただなあ、どれだけスピードが出るのかに関して懐疑的なのであまり高い評価はできないな。

 

ディープ系にPacific Princess牝系の牡馬。鉄板くんですな。

適性が短めな距離に寄りそうな分どうなるかな? ってところとエレンウィルモット産駒は特に脚に怪しいところが出やすい印象なので17歳時の産駒なのも気になっちゃう。

細かいところは実際に見てみなきゃなんともいえないや。

 

 


69. ワイオラの19  ミッキーアイル  牡 150.0 164.0 19.8 381

「C」

これも締めたミッキーアイル。そして小さい。

こっちはそもそもが短距離パワー突進型志向なので幾分許容できるかね。

とはいえこの手のコンパクトなミッキーアイルは総じてコケ気味なので手は出ないな。まだ筋骨隆々のマッチョマンだった方が可能性を感じた。

 

ヌレサド4×2とかいうなんかドギツイ奴w

母ワイオラもNorthern Dancer2×4とかいうドギツさ。

ちょっとさすがにNorthern Dancer過多すぎてそれ以外なんも見えない。

ワイオラはこれでOasis Dreamから活躍馬だしてんだから凄いなーとは思うんだけど

さすがに今回はやりすぎじゃないかなあw

牝馬を取りたかったのかもしれんね。

一本気なダートの短距離先行馬ってとこだろうか。

 



70. ポルケテスエーニョの19  ミッキーアイル メス 155.0 175.0 20.5 418
「R」

安い関西ミッキーアイルならこれやろね。

やってることは理にかなっているし馬も良い。軽いスピードを増しつつ十分な馬格を得られそうなのも良い。面白そう。

 

ディープ×Medaglia d'Oroって走りそうで走らない馬を量産してるよなー。

ポルケテスエーニョはまあ一言でいうと名門名血ってやつですな。

ヌレサドクロスとStorm CatAlydarを持ってくる形で優秀なボトムラインを刺激してる感じ。

Sir Ivor5×6なんかもできるし、おそらくこの牝系らしい軽く俊敏な脚捌きは伝わっていると思う。

それ以上の部分は馬を見てから判断したいけど、気性が前向きな芝のマイラーってところだろうなあ。

 

 


71. トレジャーステイトの19  スクリーンヒーロー  牡 149.0 177.5 20.5 447

「R」

これはなかなか良いね。こういう体質の馬が出てくるとは思わなかった。

体高がなく重心低くて前脚も短く、血統通り短距離の馬だろう。

配合通りの手先の強さや機敏さがありつつ筋肉の柔軟性や関節可動域の広さも併せ持つから印象がいい。

スクリンで短いところの馬はあまりピンとこないけど面白い存在に育つかもしれないなー。

 

母は中央3勝。ダートの1400に特化して使われてきたワンペースのパワー先行馬だった。

トレジャーステイトがNorthern Dancer4×5×3×5。いやまあこれにスクリンはさすがにやりすぎだなw

Never BendBold Reason積み積みでもさらにDanzigNorthern Dancerにとクロスを重ねている。

体質に締まりがあって手先が強く掻き込んで走る母似のダート馬。そんな感じだろうかね。

 

 


72. バシマーの19  トーセンラー 157.5 174.0 20.6 413

「SR」

まだ華奢で緩さもあるがそれは配合面から想像できたこと。

なにより申し分ないフレームの大きさを得られ、かつ現状で柔らかさの中にも芯の強さがあるこの動きができることを喜びたい。

僕の中で期待値うなぎのぼりw 母の最高傑作あると思います。

ターフを滑らかなフォームで疾走する姿が目に浮かぶ。上手くいくといいなあ。

 

いやあこれまた面白いのが出てきたね。無条件でポチりたくなる馬。

牡馬でBurghclereの4×3、Special=Thatch6×5、Grand LodgeのSecretariatSir Gaylordクロスを累進継続、そして3/4Northern Dancerクロスの好形。文句付けるところがないなあ。

遂にBella VitessaのHyperionが火を噴くかもしれない。夢がある。

 

 


73. ジュピターズジャズの19  オウケンブルースリ  牡  152.5 169.0 20.0 406

「NR」

コスパ賞の有力候補らしいw

いや~そうは思わないなあ(´・ω・`)

ちょっと非力だし緩いね。確かに大きくは動けるだろうがこれで速く走れるかといえば難しいのではなかろうか。

やっぱこの配合するなら素直にKingmambo使っとけよと身も蓋もないこと言っておく。

関西馬だしどの条件で使うんだ? ってのもある。関東なら色々と選択肢もあったろうに。とりあえず1勝級ってところかなあ。

 

これはなぜラインナップされたんだろうか。困惑する。母20歳時の産駒というだけで身構えてしまうが、オウケンブルースリでさらにさっぱりわからない。

オウケンブルースリは母シルバージョイがGold Digger4×3でジュピターズジャズのレイズアボーイ(Mr.Prospector≒レイズアボーイ)を合わせて累進させる形。

さらにここにジャングルポケットのSpecialも絡んでくる。

要するにKingmambo≒ビバールクインのような方向性を狙った配合でしょうな。

 

 


74. リプリートⅡの19  Galileo  メス  152.0 171.0 19.0 401

「NR」

残念ながら小さいし、管囲も19.0。「でしょうね」って感じ。

良血らしい上品な筋肉と体質はさすがなんだが、歩様と造りを見るとあまり日本の芝でスピード出せるタイプじゃないと思う。

3000万です。お金余ってたり実績目的の方はいくらでも積めそうなんでどうぞ!

 

マクフィを挟んだガリデインですな。母リプリートはGreen Desertデインヒルを経由するDanzig4×3。

この辺だけ見るといやこれ日本でどうなん? しかも牝馬でさあ、となるわけだが視線を落としてみると光り輝くHasiliの文字が。

そりゃそうだ。Banks HillはDansiliの全妹だもの。

というわけでがっつりナスペリオン弄りとTom Fool≒Flaming PageでうっすらNijinsky成分も刺激はできてる。

どんな馬が出てくるのかはあまりイメージできないけど興味はあるな。

 

 


75. アイムユアーズⅡの19  Ribchester  メス  149.0 170.0 19.5 425

「NR」

そういえば矢作厩舎予定馬がいないな~どうしたんだろと思いながら目を落としていったら最後に取ってつけたように出てきて笑ってしまった。

そんなことしたら、ただでさえ胡散臭いのが増し増しじゃん。

しかし馬見ると小さめで緩いけど悪くないな。

配合イメージ通りのナスペリオンマイラーだろうし、これで1600万の矢作厩舎なら最低限の結果は出すのでは?

個人的にコスパ賞候補に挙げておこうw

 

母にはRound Table=Monarchyの全兄妹クロスがあってRibchesterが付くと更に日本にも馴染みあるアーテイアスの5×5。

Ribchester自身は配合通りTheナスペリオンな1流マイラー

日本の芝に合う血ばかりで、本馬はまあわかりやすく捌きが柔らかいスピード型の前輪駆動マイラーじゃないかな。どんなもんだろか。

 

 

全頭終わったー!

おうちツアー動画の公開までに間に合った! えらい!

 

さて、今年の募集馬は本当に底値が高く、あきらかに箸にも棒にもかからなそうなのが殆どいなかった。

良い馬もたくさんいて、ゆえに票数も抽優数も割れまくると思われる。

なので僕としては最後の中間票数発表がくるまで身動き取れない。

そこまでのらりくらり馬を見てあーでもないこーでもないって思い悩む時間を楽しむのみ。

 

まずはこの直後に公開される「おうちツアー動画」が楽しみだね。

今年の新フォーマットでの動画はマジでクソでクソとしか言いようのないクソだったんだけど、ここで盛り返せるかなw

動画がとにかく見づらくて、モニター2枚とタブレットスマホまで動員してフル稼働させて何とかやってた。やっぱYouTubeが楽で使いやすくていいです……

 

おうちツアー動画見ても「販促解説動画が見たいんじゃねえよ。もっとシンプルに馬をよく見せろ馬を」みたいなこと言ってる予感はする。

 

シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録⑥ 募集番号51~60

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前文

今年は特に平均値が高い当たり年になる感触なので、楽しんでやっていきたい所存。

各馬の評価はあくまでも個人的な意見だし、都合のいい解釈も多いと思うので

見られる方々は「そんな風に考えるんだ、ふーん」なくらいのスタンスで流し見たってくださいな。

 

基本的に自分のための備忘録でしかないのでね。

僕の今の馬選びは配合6馬3厩舎1くらいの割合。

何よりもベースの配合評価から立ち姿や歩様動画を見て、個体としてその馬がどんな馬なのか? 擦り合わせていく。

 

UR SSR SR R NR C の6段階で評価付けとく。

UR(G1レベルまでいけんじゃね?)

SSR(これはOP馬。さらなる上振れまであるやも)

SR(OPレベルでやれそう)

R(上級条件まで見込みアリ)

NR(とにかくまず1つ勝てるといいね。1~2勝級)

C(まともにレース使っていけるといいね)

それぞれこのくらいのニュアンス。基本的に甘め。

 

※募集馬の『脚』について。

もう数年前からノーザン育成馬に関しては脚の細かい部分は気にするだけ無駄でだいたいどうにかしてくれるのであまり考えすぎないようにしている。

さすがにこれは……というレベルのモノ以外は個体の癖の1つとして受け入れていく姿勢で。

 

※赤字は事前の配合評価記事内からの抜粋。

 

51. プリティカリーナの19  ドゥラメンテ  メス 151.0 171.5 19.8 421

「SR」

多くの言葉はいらないな。素晴らしいデキ。ぜひ買わせてくださいオナシャス。

配合も馬のデキも言うことない。もうワンサイズあればもっと自信持てたなー。

 

大きな期待を受け続けていたプリティカリーナもここまで大物を出せずいい歳になってしまった。(失礼)

This isアメリカ~ンな力強いスピードを確実に伝えるものの、如何せん一本調子でメリハリがなく

どのサンデー系とでも絶妙に残念な産駒を量産している。

んで今回はドゥラメンテ

何気にミスプロの継続クロスになる形は初めて。というかサンデー直系以外との配合自体初めて。

ワンチャンある? のかなあw

とりあえず体質的な危うさを匂わせる馬でなければ最低限の結果は出すだろうし、さすがにもう落ち着いたお値段で登場するだろう。

そういう意味では検討の余地ありそう。わりと楽しみにしてる。

 

 

 

52. レーヌドブリエの19  モーリス  牡 149.0 165.0 20.0 429

「SR」

いいね。重心低めで血統通り強靭さのあるモーリス。体質と脚捌きからしてちゃんとスピードも出るはず。モーリスっぽくないところがいい()

あまり大きくなりそうにはないし、おそらく母に似た適性とキャラクターだろう。

みんな大好き左後一白。夢とロマンが詰まった配合馬。このデキなら楽しませてくれる。

 

やってきましたロマンの塊、泣けるメジロ配合! メジロモントレーメジロドーベル経由でのメジロボサツの5×5!

さらにサンデーサイレンスノーザンテーストのクロスで相似配合的にまとめてきた。

メジロ牝系にゼンノロブロイで芝の中距離をナタ斬れていた母レーヌドブリエでどの程度スピード出るのか未知数ではあるが、牡馬でもあるしこれは夢見てみたくなるよね。

まあほっといても一部の配合オタクに人気沸騰するだろうから、これに関してはとにかく測尺&動画まで見てからですな。

 安心と信頼のノーザンファーム洞爺湖印なのでそれだけでも検討の価値ありかと。

 

 

 

53. レッドジゼルの19  モーリス  牡 154.0 174.0 20.6 439

「NR」

この肩に伸びない前、まあ短めの馬かな。決して出来は悪くないと思う。

硬めで中山マイルを捲くれるタイプのモーリスだろうが、関西馬だからなー。

京都や阪神の1400あたりをベースに走っていく事になるのではなかろうか。

スピード足りなきゃ関西の1800付近を走る事になって適性的にしんどそう。安田厩舎だから北海道でハマるかもしれんが、ちとギャンブル要素強いね。

3500万は割高感アリ。

 

東サラ血統スタイルリスティック産駒の3勝馬レッドジゼルがシルクに回ってくるとは新鮮な驚き。

スタイルリスティックはそのままStorm Cat×Robertoって感じのパワーとスピードを伝え、そこにサンデー系の筋肉を合わせることで日本の芝向きにアジャストさせてきてる。みたいなところだね。

母父アグネスタキオンの賞金上位馬たちからも想像できるように、レッドジゼルもスタイルリスティック的な特徴をそのまま産駒に伝える感じになるんじゃないかな。

初子のレッドアダンを見ても、ルーラーシップ産駒だけど気が勝ってるからマイル付近で高速大箱なんかよりは中山に向く。そんな馬だしね。

モーリスとの配合ではサンデーとSilver HawkNorthern Dancerのクロスになってより一層スタイルリスティック的な面が強調されそうなんだけど、モーリスを早期から力強く走らせるには案外アリなアプローチだと思う。

速く走れそうか? は馬を見てからの判断だね。

何気にこれでアグネスタキオンの所だけ完全な1/4非Northern Dancerになるのも良い。

Icecapadeがなけりゃな~。もっと個人的なポイント高かった)

 

面白そうな馬だと思ってるから楽しみにしてる。

 

 

 

54. オーシャンビーナスの19  モーリス  メス 153.5 176.0 19.5 436

「NR」

父母相似配合的でモーリスっぽい馬だけど、頑健さと肉付きが良くなったオーシャンビーナスって見方もできる。大きなアクションで走りそうなタイプやね。

ここまで上がみんなサッパリな分なんとも言えんがデキ自体は悪くない。

勝ち上がりくらいはいけそうに思えるし、1つ勝てさえすればコツコツ賞金咥えてきそう。

 

オーシャンビーナスはトニービン×クラフティワイフのニックス配合で、この系統の確かなスピードを受け継ぎ芝のマイル~2000でしっかり一足使ってくる見どころのある馬だった。

が、産駒はここまでカナロア・クロフネ・フラッシュで結果が出ていない。

なんでだろうなあ?

サンデーサイレンスの4×3はともかくカーネギーバレークイーン経由でのSadler's Wellsクロスはさすがに鈍重さを増す予感しかない。牝馬でこの手は違う気もするし、静観かなあ。

 

 

 

55. エクレールアンジュの19  モーリス  メス 157.0 172.5 19.5 424

 「NR」

見た目のバランス悪いなあ。でもこの胴伸びに前が硬めのピッチ寄り膝軸回転系歩様ってのは理にかなってはいるか。

案外スピードは出そうだけど味のないワンペースなタイプだろうな~。

いろいろある血統でもあって、まずは順調にいくといいねと。

 

 エクレールアンジュはクラフティワイフの牝系で祖母がアドマイヤキラメキなので、トーセンスターダムの妹にあたりますな。

初子の3歳ロードカナロアはどうも喉が悪いようで未デビュー。2歳のヘニーヒューズもこの時期から入厩して順調に調教を積んでいたものの、デビュー間近で体調を崩していったん放牧となった様子。

エクレールアンジュ自身も色々と悪いところがあってなかなか進まず、結局は喉が悪く見出走引退。

どうしてもそういう部分が付いて回る血統みたいだなあ。

そういう意味では健康度に定評のあるモーリス産駒というのは良さそうか?

正直あまり興味が持てないかな……

 

 

 

56. パープルセイルの19  エピファネイア  メス 146.5 170.0 19.2 385

「NR」

ちょっと小柄すぎるかなあ。それでも動かすと母系の影響を感じる丸っこさと柔軟性の高い体質で

筋肉の質も付き方も良く悪くない。やはり当初の予想通りサイズだけだよなー。Mill Reefクロスしてる牝馬だしある程度は仕方ないところなんだが。

こういうのこそ少しでも様子見を……(無理)

 

こちらは母父フジキセキサンデーサイレンスの4×3。

母はガゼルロワイヤルの牝系でそこにフジキセキという事でMillicent≒Mill Reefの3/4同血兄妹クロス持ち。

近親はみんな似たタイプで、これもフワッと優雅なフレンチナタ斬れを伝えやすい繁殖でしょうな。

牝馬に出たのでMill Reef強調型らしくまずはサイズ面ですかね。

上の初子カナロア牝馬がぼちぼちのサイズに育っているのであまり気にしなくてもいいかな?

芝でなんぼだろうから、特に体質からいろんなことを判断したい馬かな。

綺麗にまとまった配合だけど地味なので穴場的存在となるかもしれない。

 

 

 

57. グリューネワルトの19  ルーラーシップ  牡 156.0 179.0 21.7 465

SSR

良い馬。サイズも問題なく、だいたい事前のイメージ通りだね。考えてたよりもスピードが勝ってそうだ。4000万でも全然高く感じないくらいの馬なんだがなんでマナブ厩舎なんだろうかw

 

ディアンドルの全弟。

安心と信頼のルーラー×サンデー×ナスペリオン(Nureyev≒Fairy King

ただこの配合形は牝馬の方がより走りやすいイメージもある。

Fairy Kingを弄った牝馬は俊敏さと前向きさが増してガーっと一息に脚を使うタイプになりやすく、それがルーラー産駒でも短めの距離に寄せたりスピードを引き出す要素へ繋がっている感じ。

なので牡馬に替わればルーラー×スペ×エリシオらしく普通に2000前後がベストな馬に出るような気がする。

シェーンクライトは血統通りシャープな脚捌きを確実に伝えてくるし、Nureyev≒Fairy KingTom Fool≒Flaring Topの継続クロスでそこのところは抜かりない。

牡馬に変わってもちゃんと脚が速くなる裏付けのあるルーラーシップなので手堅いだろうが、如何せんお姉ちゃんのおかげでお高くなりそう。その辺との兼ね合いだけかな。

 

 

 

58. ディープストーリーの19  ルーラーシップ  メス 153.0 169.0 19.8 406

「C」

尺そのものは悪くないんだけど、薄くて華奢で緩くて非力。腰の甘さもきつくて

こういうのは乗り込んで鍛えていってもあんまり変わってこないよね。

ルーラー×ディープが成功してるのはディープのバネに加えてサイズと適度な締まりを得やすいからってのは一つあるが、これは上手くいかなかった例だと思う。

走られたらDOGEZA案件DEATH

 

こないだ函館2600で爆勝したビーマイオーシャンの半妹。

ビーマイオーシャンの募集時はもの凄くディープインパクト感の強い馬で、他のエピファネイア産駒とは一線を画していたし、これがどうなるのか? という期待をもって経過を眺めていた。

で、いざレースへ行くとディープストーリーそのものだった。

というわけで普通に考えたらこれもディープストーリーっぽく、ルーラーシップっぽい、ステイヤーチックな馬になるんじゃないかなあと。

ただ、この母にキンカメ系の組み合わせだとNorthern Dancer5代アウトにクロス自体もミスプロの4×5ができるだけで、Tom Fool≒Flaring Top≒Atticaの万能スピードがポンと顔を出す可能性がワンチャンある…かも?

正直牝馬の中長距離馬って基本的に肩身が狭いし、このあたりの判断は馬を見てからやね。

 

 

 

59. ブラックエンブレムの19 キタサンブラック 牡 157.0 171.5 20.5 422

SSR

イメージ通りの素晴らしい馬だ。ここまで見るからにデキが良いブラックエンブレムはアストラ以来かな。

問題はノーザン様と藤原厩舎のやり方にキタサンブラック産駒が合うかどうかだけ。

この馬も春クラシックといわれるとピンとこないけど、資質の高さは疑う余地なし。

 

今年も来ましたお馴染みブラックエンブレム産駒。僕もアストラエンブレムを落ちたり、マルーンエンブレムに出資させてもらったりしてる。

母はもう説明不要のスーパーニアリークロスを武器にサンデー系との配合で活躍馬を量産している。

キタサンとだと、例えばディープインパクトとの配合よりは高得点になるかな。

Sir Ivorのクロスとナスペリオン継続で特に文句もない。牡馬に出てキタサンブラックらしい枝の長い大柄な体躯を得られていればなお良しだろう。

Aureoleに触る形になっているから気性面に一癖あるだろうが、これは馬のデキ次第で検討しがいあるだろうね。

ただウィクトーリアの募集時みたいな状態で出てこられると判断つかないからああいうの本当にやめて欲しいw

 

 

 

60. ポーレンの19  キタサンブラック  牡 154.0 174.0 20.0 460

 「SR」

えらい人気しそうで笑ってる。

キタサンブラック初年度、安い牡馬、タカシ。そういう事なんだろうなあ。

僕も事前レビューで配合面から微力ながら煽り立てていたクチなんだがこうなると厳しめに見たくもなるw

測尺まで完璧。立ち姿もなかなか良い調和っぷり。さて動画、

脚のヤバさなんかはポーレンとしては許容範囲内。

配合からある程度予想してはいたがやっぱちょっと柔軟すぎるかなあ。

大物感という観点だと微妙なとこだね。抽優使ってまでいくかとなると、うーん。

 

サトノダイヤモンドの母父として注目されたOrpenは、自身がDanzig系短距離G1馬で母父Bonita Francitaは現代日本競馬で存在感を増し続けるCoup de Folieと3/4同血にあたる。

ポーレンもなかなかHaloらしさをストレートに伝える繁殖で、個人的にはどこかで長打を打ってしかるべき繁殖だと思っているし、それが本馬であってもなんら驚かない。

母の産駒は母系に入るNijinskyの影響かわりとゆとりのある体型と手先の強いフットワークが特徴だけど、どうしても馬体構造の問題や体質面での不安が付いて回る。

健康度やタフさという観点では近年でも突出していたフレッシュなキタサンブラックを迎えてそのあたりが解消されればいいね。

スピードの担保はあるし、Halo4×5とLe Fabuleux≒Wordenのクロスに

Bold Lad持ちでBurghclere≒Fair Alyciaのニアリーもあるので牡馬に出たのも良い。これは同時にナスペリ継続クロスにもなる。

お値段的にも手ごろだろうし特別人気もしないだろう。めちゃくちゃ楽しみにしてる

 

シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録⑤ 募集番号41~50

どんどんやっつけていこう。

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前文

今年は特に平均値が高い当たり年になる感触なので、楽しんでやっていきたい所存。

各馬の評価はあくまでも個人的な意見だし、都合のいい解釈も多いと思うので

見られる方々は「そんな風に考えるんだ、ふーん」なくらいのスタンスで流し見たってくださいな。

 

基本的に自分のための備忘録でしかないのでね。

僕の今の馬選びは配合6馬3厩舎1くらいの割合。

何よりもベースの配合評価から立ち姿や歩様動画を見て、個体としてその馬がどんな馬なのか? 擦り合わせていく。

 

UR SSR SR R NR C の6段階で評価付けとく。

UR(G1レベルまでいけんじゃね?)

SSR(これはOP馬。さらなる上振れまであるやも)

SR(OPレベルでやれそう)

R(上級条件まで見込みアリ)

NR(とにかくまず1つ勝てるといいね。1~2勝級)

C(まともにレース使っていけるといいね)

それぞれこのくらいのニュアンス。基本的に甘め。

 

※募集馬の『脚』について。

もう数年前からノーザン育成馬に関しては脚の細かい部分は気にするだけ無駄でだいたいどうにかしてくれるのであまり考えすぎないようにしている。

さすがにこれは……というレベルのモノ以外は個体の癖の1つとして受け入れていく姿勢で。

 

※赤字は事前の配合評価記事内からの抜粋。

 

 

41 .ウェイヴェルアベニューの19 ディープインパクト メス 152.5 166.5 19.8 404

SSR

みんな大好き左後一白。

いやあさすがディープだなあ。ミスプロクロスの助力も多少あろうが、パワー体質に寄りすぎてごつごつさせることなく牝馬らしいしなやかさと共存させてきた。

とはいえあんまりバネ感は無いしパワー型には違いないか。

気になるところもないし、現状少々小さめだがこれは普通にOP馬だろうなあ。

このタイプが大きく上振れする可能性まで見るならもうワンサイズ欲しかった感はあるけど、まあ贅沢な話よね。

 

これまた人気しそうな馬がきたなあ。

母はBCフィリー&メア・スプリントの勝ち馬で

日本ではあまり馴染みのない母父HarlingtonはUnbridledに超名牝Serena's Songという超名血馬。

シンプルにパッと見の印象でいくと、ディープ牝馬でもだいぶパワー型に振れたタイプが出そう。

リアアメリアに近い馬が出そう感が異常w

こっちはもっと距離の融通きかなそうだけど、馬を見てから色々と判断したいかな。

 

 

 

42. ミュージカルロマンスの19  ハーツクライ  牡 157.0 174.5 20.8 454

「SR」

なんか右後ろ変な踏み方するな。おうちツアー動画であらためて確認したい。

まだまだ緩いけど、これくらいの方がハーツ牡馬っぽくていいよ。うん。

極端な人気にならない限り今のところ今年のハーツ枠はこれで。

 

母はBCフィリー&メア・スプリント勝ち馬。この母ちゃんももうシルク民にはお馴染みですな。

ディープ以外の産駒がくるのは初めてでハーツ牡馬替わり。アレを連想させますね。(どこまでもついてくるサリオスの影w)

ディープとの配合ではいまいちピントが合わなかった母もそれでもしっかり芝で走らせてきている。

これがハーツに替わるとなかなか妙味のある形になり、特にSlew Gin Fizzのとこなんかオッと声が漏れるだろう。

とはいえやっぱりワンパンチ足りない感は残る。

サイズがあってナスキロ感のある枝の長いタイプ、だけど手先に強さがある。そんな馬でも出てくれば考えるかもしれない。 

 

 

 

43. ヒッピーの19  ハーツクライ  メス 155.5 171.5 19.8 424

「NR」

牝馬に変わって兄をよりスマートにしなやかにした感じかな。友道厩舎ってのもなんか納得。

バッサリいくけど牝馬でこの手のハーツが大成するイメージはない。

活躍されたらDOGEZA案件。

 

こちらは未勝利に終わったルデュックの全妹。あれも肉付きの良い丸々とした造りで歩様も良かったし期待されてたよね。僕は完全スルーしてしまったけれども。

というわけで正直ハーツ産駒としては特に興味を惹かれない……ただ、

今回は牝馬に出たのでHighest Honor経由のSir Gaylordクロスとか薄いNever Bendクロスとか

牝馬だからこそ気に留めておきたい部分もあったりする。お値段とデキ次第でわりとアリかも?

 

 

 

44. パーシステントリーの19  ハーツクライ  メス 158.0 172.0 20.1 432

「R」

なんか後肢の動きが面白いな。

まあハーツに替わってもパーシステントリーはパーシステントリーだね。良い馬だ。

脚の長さフレームの大きさからすると体重軽め。とにかくまだ緩い。

5月生まれで全体的に幼さを残しながらも歩かせれば手先は強いし、関節の柔軟さで自然と重心が沈んで前への推進力を見せるところとか確かな資質を感じる。

これから鍛えられてパンとすれば……と期待はさせるが如何せんハーツだからね。牝馬でもあるしパンとしないまま終わるリスクもあるw

ちょっと造り自体に癖があるからどういう育ち方するのか読めないけど

中距離をコツコツ走りながらどこまでいけるかやね。

 

 これまたお馴染みパーシステントリー。ディープ牡馬、ダメジャー牡馬ときて今回はハーツ牝馬ですね。Heavenly Prize牝系。

パーシステントリーといえば脚長で大柄で関節可動域が広くアメリカンな筋肉を確実に伝える。ディープでもダメジャーでもだいたいそんな馬なんだからよほど影響力が強いんだろう。

というわけでハーツ牝馬に替わっても似たような馬が出てくるものと思われる。

母はNorthern Dancerミスプロのクロスにナスペリオンも抑えており

ハーツクライとでは3/4Northern Dancer・1/4サンデーサイレンス

アイリッシュダンスを1/4欧とする3/4米1/4欧の形になる。

まず無難に走らせてくるだろう。

面白そう。アリ寄り。今のところ一番のハーツクライ枠候補かな。

 

 

 

45. チアズメッセージの19  ロードカナロア  牡 152.0 166.0 21.1 435

「SR」

こりゃ単純にデキが良いね。

4500万の強気な値付けもまあ納得。

動きや造りは勿論サイズ面も5月生まれとしては申し分なくて、ケチつけるところないや。

ただどのレベルまでいけるか考えると4500万ってのはなんとも絶妙なところやねw

芝1600~2000の最激戦区が主戦場だろうしなあ。

 

今年唯一のロードカナロア牡馬ですな。母19歳時の産駒とな。

ビオグラフィーの全弟。

なんでこの血統でビオグラフィーは短距離走っているのか? という感じだけど、あれは気性面なのかな。

こちらは牡馬になって普通に考えれば母の産駒らしく平成初期の香りが漂うしなやか中距離馬。チアズダンサーHyperionパワー如何でもっと長い距離がベストになっても不思議ない。

正直何とも言えないなあ……。

(キングオブコージのように母にSpecial=ThatchのクロスとかSir Ivorクロスみたいなのがあればこういう方向性でも計算立つんだろうけども)

 

 

 

46. ショウナンパンドラの19  ロードカナロア  メス 155.0 171.0 19.1 415

「NR」

胸前が気持ち悪い。なんか与田ちゃん見てるような違和感があるな()

まだ幼くて非力だし構造的にもここから大きく育つようには思えない。

単純にバランスが悪いな。乗り込んでいったらどんな感じになるんだろ。イメージできない。

それでもタカシなら…タカシならきっとなんとか……なるのかなあw

ちょっと手が出せない。

 

今年のリストで一番驚いた馬。まさかショウナンパンドラの2番子がくるとは。

初子もカナロア牝馬でそちらはショウナンさんだけれど、どうも結構小さくてちょっと硬いらしい。なるほど、、、

キューティゴールドの項でも書いたけどショウナンパンドラの美点はやっぱりこの牝系特有の脚捌きであって、その産駒にもダイナサッシュから脈々と受け継がれるあのしなやかな切れ味が伝わってこそだと思うわけで、

そういう意味ではほっといても勝手にSecretariat=Syrian Seaの柔らかさを伝え、ディープのSir Gaylordとも脈絡するカナロアとの配合自体はうってつけだろうか。

ただし、困ったことにカナロア×ディープの配合が抱えるジレンマこそがまさしくその部分で

『軟』へ振れ過ぎるのもあってか母父ディープだとフィジカル面が中々ついてこない。

ショウナンパンドラ自身も440キロ程度で、代々しなやかさに振れ過ぎているが故にフィジカル面が足りずにいた一族。パンドラの場合はフレンチデピュティさんの協力により結果的に上手く話がまとまったが

本馬に関しては半信半疑の思いが強い。

それでも例えばカナロア×フレンチデピュティクロフネだとむしろパワー体質化しすぎたり短距離志向が強くなりすぎたりするから案外程よく収まったりするかも?

 

サイズ面がまず最初の関門。そのうえでキューティゴールドからたまに出る妙な硬さも無く、この牝系らしい脚捌きを持つこと。検討するにはこのあたりは大前提になるかな。なんせお高いでしょうし。

 

 

 

47. プチノワールの19  ロードカナロア  メス 152.0 168.0 19.4 415

「NR」

期待してただけに辛め。ブランノワールの方がデキが良かったなー。

姉より締まりが強くて俊敏さがある感じかな。短距離に寄りそう。何気に脚が怖い。

ちょっと手は出しづらいなあ。

 

ブランノワールの全妹。

まあこれだけで十分買い材料なわけだけど、プチノワール人気もそろそろ落ち着いてきたような気がしないでもなくない? 3年実績100万くらいあればこのあたりのは拾えないだろうか? (……買いたい感が滲み出てるな)

けどブランノワールよりも高くなるよね。そう考えるとコスパ的に微妙なところか……

 

揃いに揃った今年のカナロア産駒の中でも最も安心感がある。

ヌレサドクロスに母は非Northern Dancerクロス。プチノワールはとにかく確実にHaloらしさ鋭敏な脚捌きを伝え、かつ適度な締まりもあって柔らかくなりすぎないのがいい。ボトムラインにデーンと居座るMuch Too Riskyの存在感よ。

気性面や体質面に大したリスクも持たないし、配合から見たときこれがずっこける結果はちょっと想像できない。

 

 

 

48. アーデルハイトの19  ハービンジャー  メス 152.0 169.0 20.0 412

「SR」

成長力に期待して。こちらは全姉(マイエンフェルト)よりも血統配合の特長を引き出してて良さそうだ。

遅生まれでまだちょっと子供っぽい身体で薄いが、骨格は逞しく安田隆厩舎だし鍛えられて見栄えのする馬体になるだろう。

中距離でちゃんとキレそうな馬だし楽しめるんじゃないかなー。

 

これまたもうシルクではお馴染みのお母ちゃん。

安心と信頼のブランドもお値段引き上げた途端にズッコケましたねえ。

アグネスフローラでナスペリオンクロスとCaerleon経由のNijinsky持ち、

アーデルハイト自身もタキオンビワハイジCaerleonもアグサンも代々Northern Dancer5代アウトで

本馬はアグネスタキオンを1/4異系に使った3/4Northern Dancerとかいう

如何にも走りそうじゃん。という形になる。

ただし既に全姉マイエンフェルトが期待値の高さからするとそれを裏切り気味であり、そこをどう見るか?

上はみんな緩急に弱いワンペース気味な馬が多く、特に後肢の造りや歩様をしっかり確認して判断したいところ。

姉よりももう少しキレを引き出せるようなら長打を打って不思議ない配合馬だとは思うんだけど……

これはデキ次第で真面目に検討したい馬ではある。

 

 

 

49. レッドオリヴィアの19  オルフェーヴル  牡 149.0 164.0 20.0 365

「NR」

ちっちぇえなあ……。

しょうがないけど硬くてこじんまりだなあ。

あんまり大きくなれそうもないし、3000万すか、ちょっと無理ポ。

 

のちのラッキーライラックの抽選に負けて以来、必ずどこかで大当たり引いてやろうと心に秘めているオルフェーヴル産駒。

Nureyevでエレクトロアート弄り。本馬はサンデーサイレンス3×3。

トニービンミスプロとキーフライヤー(ダンシングキイ全妹)でゆとりのある骨格を得られればパワー体質寄りでも長めの距離でいいとこあるのではなかろうか。

スピードが引き出せないとダートの1800とか2100あたりが主戦場になってしまうかもしれない。そのへんは馬を見て判断したい。

4/4Northern Dancerだし母系はレースの米的パワーが強く力馬に寄りやすいのでそのあたりが上手く緩和されてるといいなあという希望的観測アリ。

 

 

 

50. アドマイヤテレサの19 ドゥラメンテ メス  156.5 173.0 19.2 422

「R」

悪くない。ちゃんとドゥラメンテぽくなってる。

独特の緩さがあるけど軸はしっかりしていて捌きも滑らかにSpecialクロス馬らしく好み。

ただドゥラメンテ牝馬みたいなのが高野厩舎に合う気がしないんだよなー。

そこらへんも含めて個人的には決め手に欠ける。

 

アドマイヤラクティ以来なかなか大成する馬を出せずにいる母ももう立派なおばあちゃん(失礼)

晩年に若々しいドゥラメンテを迎えた産駒。

Northern Dancer3×4の母にNureyev≒Fairy Kingでナスペリ継続クロス、これにドゥラメンテはサンデー持ちなのでルーラーシップだと上手くいくパターンですな。

ドゥラメンテ牝馬でこのクロスだと気性的にかなり怪しさ出そうな気もするが、形はオーソドックスにツボを突いていると思うので

ドゥラメンテらしい緩さが上手く調和されていたり、配合形通り筋肉量豊富だったり

そういう部分が表現されていると「おっ」と検討してみたくなる馬かもしれない。

 

 

50番まで終わった!

あと25頭だ!

残りは午前中と夕方までに終わらせときたい。