シルクホースクラブ2020年度1歳馬募集検討本チャン全頭評価記録④ 募集番号31~40
ド深夜までキャリーオーバー発生中のWIN5を真剣に予想してた、というアホみたいな理由で更新が滞ってしまった()
それで当たればまだネタにもなったんだけど、最後ライオンボス1点で撃沈。
WIN5で予算増えたわってイキりたかったのになーw
気を取り直してがんがんペース上げてくぞ(`・ω・´)
前文
今年は特に平均値が高い当たり年になる感触なので、楽しんでやっていきたい所存。
各馬の評価はあくまでも個人的な意見だし、都合のいい解釈も多いと思うので
見られる方々は「そんな風に考えるんだ、ふーん」なくらいのスタンスで流し見たってくださいな。
基本的に自分のための備忘録でしかないのでね。
僕の今の馬選びは配合6馬3厩舎1くらいの割合。
何よりもベースの配合評価から立ち姿や歩様動画を見て、個体としてその馬がどんな馬なのか? 擦り合わせていく。
UR SSR SR R NR C の6段階で評価付けとく。
UR(G1レベルまでいけんじゃね?)
SSR(これはOP馬。さらなる上振れまであるやも)
SR(OPレベルでやれそう)
R(上級条件まで見込みアリ)
NR(とにかくまず1つ勝てるといいね。1~2勝級)
C(まともにレース使っていけるといいね)
それぞれこのくらいのニュアンス。基本的に甘め。
※募集馬の『脚』について。
もう数年前からノーザン育成馬に関しては脚の細かい部分は気にするだけ無駄でだいたいどうにかしてくれるのであまり考えすぎないようにしている。
さすがにこれは……というレベルのモノ以外は個体の癖の1つとして受け入れていく姿勢で。
※赤字は事前の配合評価記事内からの抜粋。
31 .ユキチャンの19 ドレフォン メス 157.0 179.5 20.3 480
「SR」
先日のセレクトセールを眺めているときも感じたが、ドレフォンはなかなか見栄えの良い馬が多いね。配合面からのメモめちゃくちゃローテンションで適当に書いてたの申し訳なくなるw
さて今年のユキチャン。これ良い馬だよね~、ケチつけるところがない。
ドレフォン産駒の安定した馬格とバランスの良さ、芝でもダートでも短距離でも中距離でもいけるのでは? と思わせる万能感を見るにつけ
ある程度傾向がハッキリするまでは焦点をしっかり絞った配合馬を狙っていく方が安定しそう。
そういう意味でも今年のシルクならまずこのユキチャン。ダート牝馬でもこの馬なら母を彷彿させる活躍が期待できそう。
ドレフォンに母父クロフネでDeputy Minister4×5。ヘニーフレンチ的でもある砂鉄板配合ですな。牡馬だったらなー。どうしても一口馬主でダート牝馬は扱いづらい。それもそこそこ値が張りそうだからなおさらだ。
32. グローリアスデイズの19 ドレフォン メス 155.0 175.5 20.0 448
「C」
パッと見、測尺も筋肉の付き方もなかなかの充実ぶりなんだけど、歩かせると腰の甘さのせいかやたら後肢を引きずるんだよなあ。こういうのは好きじゃない。
前駆の動きだけを見てると割と好印象なんだがね。右前も怖いし、安い馬だけどちょっとリスキーすぎる。
これはなんでシルクに来たのかよくわからなくて初見で「数合わせか?」なんて失礼な声を漏らした馬w
特に配合的特徴があるわけでもないし、正直よくわからない。
こういうのが内回りで俊敏な脚を使える芝マイラーだったりすると面白いだろうなあドレフォン。
33. ウインフロレゾンの19 リオンディーズ 牡 152.5 168.0 20.0 415
「SR」
良いのでは? 5/21生まれなら測尺も十分。リオンディーズを配して狙い通りに適度な締まりを得られた。
Specialクロス馬らしい捌きと前向きな気持ちの強さも表現されている。デキは文句なし。
悪いところも見当たらないしこれは手堅く走ってくるだろう。
どのレベルまでいける? と言われると芝の中距離が主戦場になるだろうから難しいところだけども
2000万ならペイするっしょ。
走りそうで走らない。ウインフロレゾンが今年も登場。
正直これまでの兄弟で一番興味ある。めちゃくちゃ楽しみ。
HornbeamとNureyevをクロスして母父フジキセキで1/4非Northern Dancerにサンデーサイレンスの4×3
綺麗だねえ。
ピンポイントにキンカメのツボを押していくパターン。
ウインフロレゾン自身がLe Fabuleux3×5で他に代々強いクロスを持たず
大箱向きの緩さと晩成具合を主に伝えてしまっているのがここまで不振が続く理由という気はする。
その点を、リオンディーズに替わっての早熟性やNureyevクロスに後押しされるSpecial的な気の強さ前向きさで補完できないだろうか?
上手くいくと面白い馬が出るんじゃないかと思ってる。楽しみ。
34 .ランニングボブキャッツの19 ヘニーヒューズ メス 158.0 181.5 19.9 494
「SR」
この配合でこのデキならまず真っ当に走ってくるでしょう。
問題は短距離ダート牝馬でどこまで望めるかだけやね。抽優必須だろうしなあ。
2800万、僕はパス。
アジアエクスプレスやレピアーウィットの全妹にあたる。いかにも手堅く走りそうなんだけど母17歳時の産駒で、そろそろ不安も出てくるかなと。
お高いだろうし、おそらくはダート牝馬。いろいろと難しい判断になりそう。
ヘニーヒューズ黄金配合だしダダ滑りってことはないはずだが、どの辺までいけそうか? から逆算して予算と相談だ。
35 .パシオンルージュの19 ミッキーアイル 牡 162.0 180.0 21.0 487
※残念ながら募集取り下げになってしまった。
36 .ミスティックリップスの19 ミッキーアイル メス 154.5 173.5 19.3 413
「SR」
ここまでデビュー済みの産駒を見ていると、全体的に締まり強めのわりにトップスピードはあまり出ないのかな? って印象のミッキーアイル。
しかしこれはなかなか良いな。
シャープで鋭いラインの体型に、バネ感あって窮屈さのない柔軟でしなやかな歩様。ミッキーアイルらしく前進気勢もあり良いスピード持ってそう。
脚に危うさはあるけれど、宮田厩舎で早期から行けそうなマイルベースの牝馬に1800万なら賭けてみる価値ありそう。
1/4ドイツ異系のトレンドに乗っかってみたい。
母は母父ジェネラスのくせに(失礼)だいたい何付けても走らせるデキる女。
それもジェネラスのCaerleonにニアリーDroneな血を合わせればちゃんと芝向きでそこそこキレる脚を使わせるんだから本当にデキる女だ。
とはいえやっぱりだいたい内回り、小回り向きの脚になるので性質的にはミッキーアイルとも合いそう。
Majorataを1/4異系とする形で配合も方向性も纏まってると思うし、なかなか面白いのではなかろうか。案外楽しみ。
37 .ラダームブランシェの19 シルバーステート 牡 147.5 168.5 19.2 401
「NR」
残念。ちっちゃかった。
とはいえ質の良い筋肉持ってるし、緩さを残しつつも柔軟性と強靭さが同居した気持ちのいい歩様を見せる。
小ささがなあ…恨めしいね。芝のマイルでぼちぼちってところかな。
母は1勝馬。初戦ダート惨敗後に芝1800替わりで激走してわずか2戦に終わってしまった。
父もエビ、母もエビ、ついでに母母父アグネスタキオン。怖すぎるのは確かw
シルバーステートは往年のSilver Hawkの怪物感があって大好きだったんだけど、有り余る才能に身体が耐えられなかった。
本馬はサンデーサイレンスの3×4と緩めに見てウインドインハーヘア≒スマラで父のロベルト的な機動力をマイルドに、スマートにしたイメージ。
なかなか興味を惹かれるので早く馬が見たいなー。
38 .シャルルヴォアの19 ビッグアーサー 牡 155.0 170.0 20.2 441
「C」
思ってたよりNijinskyだった。そしてシンプルに硬い。そのわりにまだヒョロっとしてて力感が足りないし
何とも中途半端だ。
もっとプリプリしたビッグアーサー見たかったなあ。
母はマイルと2400で全3勝。Nijinsky≒Far North持ちでこれにビッグアーサー、
ケツが丸々としたノーザンテースト的パワー体質な馬が出そうで距離はマイルくらいかなあ。気性も強そう。
(あんまり興味ない感滲み出てる)
39 .ジャポニカーラの19 サトノアラジン メス 153.5 172.0 19.8 406
「NR」
うん。如何にも人気しそうな安馬枠だね。
ちょっとサンデー・ミスプロのクロス馬らしい体質に緩さと非力感はある。脚捌きが軽くシャープでラスティックベルっぽいスピードは秘めていると思う。
サトノアラジンどんなもんかね。これが1200万なら検討の余地ありか。
母はシルクで3勝。1600でのデビュー勝ちから最後は2600で勝った。安いだろうしラスティックベル牝系なら面白いかもね。
ディープ×Storm Catなサトノアラジンには何が合うかな~? もう一度硬質なスピード入れたりして締めたら面白いかな~? なんて考えてみると
母方にナスキロ無しで、Hyperionなジャンポケ×フレンチデピュティ×ラスティックベル。本馬はサンデーとミスプロのクロス。いい方向性かもしれない。
40 .キューティゴールドの19 ディープインパクト 牡 158.5 171.0 20.1 438
「SSR」
これは良いキューティゴールド。
これまでシルクに回ってきた中では間違いなく最もディープ×キューティゴールド配合の美点が表現されている。
高野師気張りなさいよ。
ショウナンパンドラの全弟で、シルクではセントオブゴールドに続いての募集になる。
これももう配合面であーだこーだ言う馬ではないので気にしておきたい部分だけ書いておくと
ショウナンパンドラで表現された一番の美点はやっぱりあの前捌きであって、そこのあるなしでわりとパワー型に振れちゃう懸念はある。
それでもしっかり前捌きに良さのあったセントオブゴールドは結果を出してるので(早々に骨折したけど)わかりやすい判断材料でもあるか。
あと、母の産駒で毎度結構気にされているのが癖のある繋ぎ。ここはとにかく注意して見とかないとね。
個人的にはちゃんとクッションさえあれば大丈夫判断していいと思う。
あとはサイズと体質だな。デキ次第でG1級の夢が見られるのは当然だろうしどんなもんでしょうかね。
40番まで終わった!!
明日の夕方までに残り全部終わる気がしないけど頑張れ自分!
間に合わずおうちツアー動画出ちゃうと絶対放り投げる。
意地でもリアルタイムの思考記録を備忘録化しておきたいんや。