あなたの隣の青い春

ー Not Secured,Loose Ends -

第70回安田記念、予想。~わたし、この戦いが終わったら史上初の8冠馬になるんだ~

夜、1時間に50ミリ級のゲリラ豪雨が降った府中。

土曜日の馬場も先週に続き思いのほかタフさを感じさせたので、ここからずっと晴れたとしてもやや緩めの良馬場でやることになりそう。

 

今年はあらたにフレッシュな4歳世代も多数参戦というわけで名実ともに豪華メンバーが揃った。

中でもアクシデントがあって去年ここを獲り逃したアーモンドアイが最も注目を浴びる。

しかも

 

「わたし、この戦いが終わったら史上初の8冠馬になるんだ…」

なんて最上級のフラグを携えての登場だw

 

去年現場で馬券勝負して崩れ落ちた僕としても彼女と共に戦うリベンジマッチである()

有馬記念での約束された敗北から、ドバイへ飛んでは見たもののコロナで中止→トンボ帰り、を経て迎えたVMで鼻歌交じりに遊びながら大楽勝。そこから中2週。

当然中2週で走るのは初めてのことだし、こんなに緩い府中の馬場でのG1も初めてだ。

 

けれども僕の気持ちは一切揺るがない。今年こそ大丈夫だよ。うん。

 

では相手に順番をつけよう。

 

インディチャンプは条件的に下げようがない。

 

グランアレグリアは速さに特化したタイプで、それだけでスマートに勝ち切れる舞台ならまだしも、G1級牡馬含めたトップオブトップの戦いでは突出したパフォーマンスをまだ示せていない。

前走にしたって確かにベストから外れた条件で目を見張る強さではあったが実質4着までだ。

血統的にもここにきてもう一段上がるような奥があるわけでもない。僕は割と疑っている。

ぶっちゃけノームコアとのオッズ差が信じられないね。

 

ダノンキングリーは散々言ってきたように、どうしても大事なところで血統的なナマクラ感が顔を出す。

この馬も基本的にスイートスポットの軽いスピード馬場で印象的に勝てる馬。実際東京1800くらいがベストなんだろうね。

素の能力の高さと安定感は認めても、今回の条件で勝ち負けに食い込めるほどの内容を見せることはできないのではなかろうか。

 

最内枠を引いたダノンプレミアム。

他の前を取る馬たちが外目に入ったことや、速すぎ&軽すぎない適度にタフな馬場状態も含め

こちらも去年のリベンジを果たすにふさわしい条件が揃ったんじゃなかろうか。

ただ、さすがに臨戦過程は気になるところだし、正直底が割れてしまった感もある。

でも去年の安田記念からマイルCS,そして前走と決して得意な形で競馬ができたわけではない。

ここは天皇賞くらい走れたらまだ威張れる相手レベルだと思う。

個人的にはラチ沿いを逃げる形でも良いんじゃないかと考えてる。良いとこ見せて欲しい。

 

アドマイヤマーズは真価が問われる一戦。

一番、どれほどのモノなのか計りかねてる馬。

とりあえず東京マイルはベストとは言えないと思う。休み明けの富士Sでコロッと負けたのも気になる。それでも負かしてきた面々を見れば足りないなんてあるはずもない。

そもそもがややズブさがあってタフな流れでこそ強みが出せるタイプ。

流れと馬場の読みからダノンキングリーやグランアレグリアを下げる予定なのでこっちは上げねばならない。

 

あとは穴っぽいところでヴァンドギャルドの差し込み

(望来でこの枠だとスタート出たとしてもさすがにグルっと外回ってくる形になるだろうからあっても3着までかなあ)

ノームコアはいわずもがな。力は上位人気馬とそん色ない。

クルーガーのイン突き3着は塗っててもいいかな。

 

◎アーモンドアイ

○ダノンプレミアム

▲インディチャンプ

△アドマイヤマーズ

△ノームコア

△ヴァンドギャルド

△クルーガー

×ダノンキングリー

 

アーモンドアイからダノプ、インディへの馬単2点と

⑤→①⑥③→①⑥③②④⑨⑬の3連単で。

 

今週も、またまた歴史的瞬間を目撃させてもらいましょうかね。